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訪日旅行、消費の試算値
観光庁は、訪日外国人消費動向調査の2020年の年間値を、2021年3月31日に発表しています。2020年暦年の訪日外国人旅行消費額は、7,446億円と試算されています。
外国人の旅行消費額は7,446億円
2020年の訪日外国人の消費動向は、新型コロナウイルスの影響で4-6月期、7-9月期、10-12月期の調査が中止されています。そのため参考として、2020年1-3月期の全国調査から、1人当たりのり旅行支出を用いて試算したものを発表しています。
2020年の訪日外国人旅行消費額は7,446億円、前年比マイナス84.5%です。全国籍・地域の旅行者数は411万5,828人で前年比マイナス87.1%となっています。
国籍・地域別の年間値
国籍・地域別に旅行消費額をみていくと、中国は2,536億円で全体の34.1%、次いで台湾が1,084億円で14.6%となっています。
続く香港は576億円で7.7%、米国は456億円で6.1%、韓国は429億円で5.8%という結果です。これら上位5カ国・地域が、全体の68.2%を占めています。
ほかにも、ベトナムは402億円、オーストラリアは341億円、タイは307億円、インドネシア119億円、フィリピン113億円、英国は104億、シンガポール101億円となっています。
(画像はPixabayより)
▼外部リンク
観光庁のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000440.html
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