新型コロナウイルス感染症の影響は、世界最高峰のエベレストにも及んでいます。
中国の国営新華社によると、中国当局が、新型コロナウイルスの感染拡大を警戒し、エベレストのチベット側からの春の登山シーズンを打ち切ることを決めたとのことです。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)中国、エベレスト登山をコロナで中止に
中国は、2021年春のエベレスト登山を打ち切ることを発表しました。新型コロナウイルス感染症の拡大を懸念したもので、中国側からの登山を許可されていた21人の予約が打ち切りとなりました。また、ネパール側からも断念する動きがあるとのことです。
2021年春のエベレスト登山は断念
2021年春季の登山シーズンを迎える中、チベット側からのエベレスト(中国名チョモランマ)登山が打ち切られました。
中国の国営新華社通信が15日に報道し、中国国家体育総局は、コロナウイルスが持ち込まれることを防ぐため、チベット側からの登山隊の組織を認めていた企業に対する唯一の許可を取り消したとのことです。
この結果、今春の登山シーズンで、登山許可を取得していた中国の登山家21人の予約が打ち消しとなりました。
エベレスト山頂はネパールとの国境になっており、中国側、ネパール側からそれぞれ登山ルートがあります。中国国営メディアは、今月9日、各国側からの登山者同士の接触を避けるため、中国当局がエベレスト山頂に「隔離線」を設ける計画だと報じていました。
春季登山が始まっているネパール側からは、登山基地において、数日間で既に感染者数が激増しており、ネパール側からの国際登山隊にも登頂断念の動きがあるといいます。
CNNによると、登山隊を組織するファーテンバック氏は、「ネパール当局側が何もしていないことに驚く」とコメントしているとのことです。
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<参考>
CNN:エベレスト、中国側シーズン打ち切り ネパール側登山隊も退却 コロナ懸念
ロイター:中国、春季のエベレスト登山停止 コロナ感染拡大を警戒
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