ハワイは、6月15日より島間における旅行制限を段階的に解除していくと発表しました。
まずは島間の移動についての制限解除から始まりますが、ハワイ住民の70%がワクチン接種を完了した際には、旅行についてのすべての制限を解除するということです。
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ハワイ、ワクチン接種完了率70%で全旅行制限解除
コロナ禍によって、観光業は停滞し大きな打撃を受けましたが、各国、地域では再開に向けた動きが進んでいます。
観光地として日本からも大きな人気を誇っているハワイも、今後ワクチン接種完了率が70%に達した際には、すべての旅行に関する制限が撤廃されるとの予定が明確になりました。
ワクチン接種の進捗に応じて段階的に解除、まずは島間の移動から
6月5日、ハワイ州のDavid Ige知事は、今後州の旅行制限を段階的に解除していくことを発表しました。
知事のTwitterによると、6月5日時点でハワイでは52%の人がワクチン接種を完了していますが、この住民のワクチン接種完了率が旅行制限の解除を左右するということです。
まず、6月15日から、島内での旅行制限が解除され、旅行者は新型コロナウイルス感染症の検査やワクチン接種をしなくても島間を自由に移動できるようになります。
次に、ハワイの住民のワクチン接種完了率が60%に達した際には、アメリカ本土全体の旅行者を受け入れることとしています。これにより、予防接種を済ませていることを条件に、アメリカ国民は検査や検疫なくハワイに旅行できます。
そして、住民のワクチン接種完了率が70%に達した暁には、すべての旅行制限が解除されるとのことです。
知事は、自身のTwitterで、「多くの人が『通常』の生活を取り戻すことを望んでいる」と理解を示し、「ワクチン接種率が向上すればそれを早期に取り戻すことができる」と述べています。

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<参照>
Travel PULSE:Hawaii To Lift All Travel Restrictions as Vaccination Rates Rise
Twitter:David Ige知事公式アカウントの投稿
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