日本政府観光局(JNTO)は、「ポストコロナにおけるインセンティブ旅行コンテンツ」を募集しています。
海外渡航再開時に備え、多言語化し情報発信やプロモーションに活用することで訪日インセンティブ旅行の迅速な再開につなげていく狙いがあると考えられます。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)JNTO、「訪日インセンティブ旅行コンテンツ」募集
JNTOは2021年6月7日から「2021年度ポストコロナにおけるインセンティブ旅行コンテンツ」の募集を開始しました。
JNTOでは実施目的について、「2022年以降の訪日インセンティブ旅行の再開を見込み、海外のMICE関係者に向けて安全・安心な日本のインセンティブ旅行情報を発信するため」と述べています。
コンテンツの内容として、以下のいずれかに該当するコンテンツが求められています。
- 世界のトレンドに沿い、訪日の決め手となる特別感のあるインセンティブ旅行コンテンツ(チームビルディング、サステナビリティ、アウトドアの観点から募集)
- ラグジュアリーなインセンティブ旅行コンテンツ
- 従来のインセンティブ旅行向けコンテンツに、ポストコロナにおいて求められる「安心・安全に関する取組」を盛り込んだインセンティブ旅行コンテンツ
- その地域ならではの体験、施設からの提案や自治体からの支援
さらに海外MICEが対象となるので、一般観光、個人旅行向けとの差別化をしたグループ旅行ならではの観光コンテンツを発信する必要があります。
なお、1事業者の応募件数に制限はありません。また応募に際して、外国語での問い合わせ対応可能な窓口を提案書に明記する必要があります。
応募の中から、有識者の審査を経て40件ほどが選定され、多言語化したうえで2021年10月以降にJNTOのMICEウェブサイトに掲載され、海外のMICE関係者に向けたプロモーションを行う際に利用される予定です。
コンテンツの募集締め切りは7月2日17時までです。
詳しい応募内容、提案書については以下のJNTOが発表したPDFから閲覧することができます。
JNTO:「2021年度ポストコロナにおけるインセンティブ旅行コンテンツ」募集
コロナ禍後のMICE獲得に向けて、JNTOの力を借りながら積極的に自身の地域、事業をアピールすることが求められていると考えられます。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
【10/21開催】今こそ見直したい、EC・店舗のカスタマージャーニーの重要な3つのフェーズ 〜集客・購買・リピート施策をアップデート〜
顧客が商品を知り、購入し、継続的に選び続けてもらうまでの一連の体験(カスタマージャーニー)には、フェーズごとに異なる課題と有効なアプローチがあります。
本ウェビナーでは、「実店舗・ECへの集客」「シームレスな購買体験の提供」「ロイヤル顧客の育成」の3つの重要フェーズに着目。小売企業が今注力すべき施策と、その成果につなげるためのポイントをわかりやすく解説します。
マーケティング・販促・デジタル推進に携わる皆さまにとって、課題解決のヒントとすぐに実践できるアイデアが得られる内容です。ぜひご視聴ください!
<セミナーのポイント>
- Googleサービスと在庫情報を連携させ、“実店舗・ECどちらにも送客できる最新手法”が学べる!
- 実店舗とECの購買データを統合し、“チャネルをまたいだシームレスな購買体験”の設計方法がわかる!
- 購入者を“ロイヤル顧客”へと育てるための、導線設計とコンテンツ施策が学べる!
詳しくはこちらをご覧ください
→【10/21開催】今こそ見直したい、EC・店舗のカスタマージャーニーの重要な3つのフェーズ 〜集客・購買・リピート施策をアップデート〜
【10/24開催】インバウンド好調の流れはこのまま続くのか?今後の見通しと、今やるべきこと
かつてない好調ぶりを見せているインバウンド。2025年の訪日外国人客数は4,000万人超と予測されていますが、「今後もこの流れは続くのか」「今と同じ戦略でビジネスを伸ばせるのか」懸念を抱いている人は少なくないでしょう。
そこで本セミナーでは、これまでのデータからインバウンド市場の今後を予測し、いま取るべき行動や準備すべきことを解説します。
インバウンド事業に携わる皆さまにとって、ご自身のビジネスに役立つヒントが得られる内容です。ぜひご視聴ください!
<セミナーのポイント>
- 最新のインバウンド動向と今後の見通しがわかる
- 専門家3名による議論から、インバウンドの今後の動きに対してやるべきことがわかる
- 短期的に役立つ施策の話から、中長期的に考えていかなければならない戦略の議論まで、幅広く聴くことができる
詳しくはこちらをご覧ください。
→【10/24開催】インバウンド好調の流れはこのまま続くのか?今後の見通しと、今やるべきこと
訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!
訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。
アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。
参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。
【インバウンド情報まとめ 2025年10月前編】中国の大型連休「国慶節」8日に終了、2025年も日本人気が続く ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に10月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国の大型連休「国慶節」8日に終了、2025年も日本人気が続く ほか:インバウンド情報まとめ【2025年10月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!