コロナの影響で休業を余儀なくされていたロンドン名物の観覧車「ロンドン・アイ」が、観光客の呼び戻しに向けてゴンドラの1台をパブに改装しました。
6月中の予約はほとんどの日で埋まっており、その人気ぶりがうかがえます。
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ロンドン名物観覧車、パブに改装
ビッグ・ベンが一望できる、高さ125メートルの観覧車「ロンドン・アイ」が2021年6月4日からゴンドラの1台をパブに改装しました。
ただし、感染症対策は引き続き行われています。入場できるのは5人まで、飲酒時以外はマスク着用が義務化されています。
この「Pub Pod」の運行は2021年9月まで、金曜日から日曜日までの週末限定です。30分間で一人2杯まで、55ポンド(約8,500円)で楽しめます。
通常料金の2倍の値段ですが、この新しい取り組みへの反響も大きく、6月5日時点で6月中の予約はほとんど埋まっていました。
またロンドン・アイでは、パブ改装以外にも様々な取り組みを実施しています。
優先入場券、クルーズや観光施設とのセット券に加え、貸し切りチケット、ファミリーチケットも販売しています。
どのようなターゲットにも対応できるようにチケットを販売していることも、「ロンドン・アイ」の魅力の一つだと考えられます。
イギリス・ロンドンでは日本とは異なり、アルコールの提供とコロナ対策を並行して行うことで観光需要の復興に力を入れているようです。
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<参照>
London Eye:Pub Pod
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