オーストラリア、シドニー全域で再びロックダウン 7月9日まで

オーストラリア最大の都市シドニーとその周辺地域は26日夜、感染者急増を受けて2週間のロックダウンに入ることになりました。

今回のロックダウンにおいて近隣国との往来にも影響が出ています。

ロックダウンの概要

シドニーの一部ではすでに1週間のロックダウンが実施されていましたが、26日午後6時からシドニー全域で7月9日までの2週間、生活必需品の購入など一部の例外を除き、必要不可欠な外出以外、外出が禁止されています。

オーストラリア政府が定義する必要不可欠な外出とは以下のとおりです。

  1. 食品等必要不可欠な買い物
  2. 医療・介護ケア(新型コロナウイルスワクチン接種を含む)
  3. 屋外での運動(10人以下)
  4. 必要不可欠な通勤・通学

警察はロックダウン徹底のため、市民が認められた行動圏の外に出ないか車両のナンバープレート認識技術を活用して監視する方針を示しています。

シドニーではこのところ、新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染者が80人以上発見されており、今回のロックダウンは昨年の12月ぶりです。

今回のロックダウンについてBBCによると、オーストラリアのスコット・モリソン首相はビデオメッセージで、市民の忍耐に感謝し、「シドニーの皆さん、一緒になって乗り越えましょう」と呼びかけました。

また、今回のロックダウンによって、連邦政府が展開するワクチン接種事業が遅いと批判が再燃しています。

ニュージーランドとの自由航行も中止に

ニュージーランド政府は26日、オーストラリアでの感染者急増を受けて両国間で入国時の隔離を不要にしていた自由渡航を3日間中断しています。

両国の自由航行中断は今年4月に1年ぶりに自由航行を再開して以来、全域で実施されるのは初となりました。

<参照>

外務省海外安全ホームページ:【NSW州】外出制限令(stay-at-home orders)のシドニー大都市圏等への対象地域拡大

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

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