全国知事会、国に対し緊急提言 旅行出発前のPCR検査、旅行キャンセル料の「全額負担」など

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全国知事会は、2021年7月11日に行われた会合において、緊急提言を発表しました。

今後の新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一環として、様々な角度から提言が行われました。

具体的にはPCR検査に対する財政支援を加速化させることなどが盛り込まれました。


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やむを得ない移動に伴うPCR検査等の公費負担を提言

全国知事会は今後の感染防止対策の一環として、やむを得ない往来を行う旅行者や国体参加者に関しては、PCR検査などに対して積極的に公費負担を行っていく必要があると提言しました。

また、旅行のキャンセル料を国が全額負担し、都道府県境をまたぐ移動による感染の実態分析を国として行うなど実証的、科学的な感染防止対策を行っていく事が必要であると提言しました。

地域観光支援事業の期限延長、撤廃を提言

全国知事会はコロナ禍により直前の予約が主流になっていることや、感染状況からいまだ事業着手できていない都道府県があることを踏まえ、地域観光支援事業の期限延長あるいは期限撤廃を提言しました。

更に感染拡大時のキャンセル料への補填や補助対象経費の拡充、ステージ移行時の経過措置、準備に要する事務経費の事前の交付決定を検討するなど、柔軟かつ弾力的な運用とすることを提言しました。

GoToトラベル事業についても言及

GoToトラベルキャンペーンの再開の際には都道府県との十分な情報共有を行うとともに、事業期間の柔軟な対応や、観光地での消費につながる地域共通クーポンについて、工夫が必要だと考えています。

具体的には地域性や周遊旅行の特性等を反映した運用が可能となる割引率の効果的な設定等の工夫、全国で宿泊等に利用できる前売りクーポン事業の速やかな創設を検討することを提言しました。

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<参照>
全国知事会:緊急提言

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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