公益社団法人北海道観光振興機構は、訪日外国人客向けの外国語ガイドを養成するための研修を8月下旬から開始します。
英語と中国語、韓国語が対象で、それぞれ初級者向けと上級者向けの2コースを用意します。
北海道では「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産への登録が決まったことなどから、コロナ収束後を見越し、インバウンドに対応したガイド養成に力を入れる狙いがあると考えられます。
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北海道では、コロナ収束後のインバウンド観光回復、受け入れに向け外国語ガイドの養成を無料で全10回、行います。
研修には初級コースと上級コースの2種類あり、初級コースは各言語に応じた一定の資格取得で誰でも受講できます。
上級コースは通訳案内士資格の有無にかかわらず北海道内で有償でガイド業務を行ったことがある人が対象となります。
講義内容にはガイド知識や接客力指導だけではなく、コロナ禍を踏まえ変化した感染症対策の価値観や、3密回避などの旅行ニーズ、観光DX化への対応なども盛り込まれています。
さらにそれぞれの言語の特性に応じて、ベジタリアン対応や各国の文化を学ぶ時間などが設けられています。
対面での講義のほか、Zoomを使ったオンラインリアルタイム講義やYouTubeを用いたeラーニング(録画講義)での受講など講義形態を選べます。
なお事前登録制で、8月31日までに公式サイトから申し込む必要があります。
また「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産への登録が決まったことから、北海道観光振興機構は上級コース研修参加者を対象に、10月2、3日に縄文遺跡群などを巡るバスツアーを計画しています。
このほかにも、アイヌ文化、アドベンチャートラベルを学ぶツアーや小樽観光など実践的な内容が盛り込まれたバスツアーがレベル別に企画されています。
コロナ後を見すえ、ガイド育成が進むことによりコロナ後円滑に観光客を迎え入れられると考えられます。また、コロナ禍で変化した価値観を学ぶ機会もあり、有資格者にとっても学びなおしやガイドの方法を変える契機になると考えられます。
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<参照>
公益社団法人北海道観光振興機構:2021年度 外国語ガイド研修(公式サイト)
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