ネットリサーチ会社の株式会社マクロミルは、同社が提供する定点観測調査データ「Macromill Weekly Index Asia」の調査対象の国・地域に台湾を追加しました。
データ公開を無料で行うことで、企業のマーケティング活動におけるデータ活用を支援するとしています。
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企業の更なるニーズに応えるため「台湾」を追加、より深い実態分析に貢献
「Macromill Weekly Index Asia」は、株式会社マクロミルが毎週木曜日に調査、集計、公開している定点観測調査データです。

本データはアジアの6つの国・地域(中国、台湾、韓国、インドネシア、タイ、ベトナム)における生活者の意識や、消費行動に関する調査に基づいたものとなっています。
2020年7月には無料データが公開され、各国・地域の生活者を対象に過去1週間における「消費予想」「買ったもの」「買う予定のもの」「景況感」などをインターネット上で調査し、調査データはマクロミル公式サイト上で公開されています。

株式会社マクロミルは無料データ公開から1年が経ったことで、企業のマーケティングにおけるニーズにより一層応えるため、台湾を調査対象として追加したとしています。
今回、従来の5か国に加え台湾が追加されたことで、アジア各国・地域の生活者の実態分析を通じて、企業はマーケットデータや市場動向についてより深い分析が可能になると考えられます。
以下、「Macromill Weekly Index Asia」の調査概要です。(株式会社マクロミルのプレスリリースより引用)
調査手法 | インターネットリサーチ |
調査対象 |
中国:20歳以上の男女1,000名(北京、上海、広州、深セン、杭州、成都、武漢、西安、瀋陽、蘇州)
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中国、インドネシア、タイ、ベトナム:性年代均等割付
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調査日 |
毎週木曜日実施(翌週金曜日データ公開) |
質問項目 |
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調査機関 | 中国:上海莱弥信息咨询有限公司(インサイツ)
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<参照>
株式会社マクロミル:プレスリリース(PRtimes)
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