株式会社学研ホールディングスのグループ会社、株式会社地球の歩き方が、ドイツ観光局日本事務局の協力のもと、特設ページ「現地在住者がレポート-ドイツ各都市の“今”」を公開しました。
地球の歩き方ホームページ上で、現在のドイツの街の様子や、アフターコロナに訪れてほしい旅行先情報を発信しています。
【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
地球の歩き方、ドイツ観光の特設ページを公開
1979年に創刊された海外旅行ガイドブック「地球の歩き方」は、コロナ渦で海外旅行が難しい現在も、海外各都市の街の状況や、コロナ収束後に訪れてほしいスポットの情報を随時更新しています。
今回はドイツ観光局の協力のもと、特設ページとして「現地在住者がレポート-ドイツ各都市の“今”」を公開しました。

フランクフルトやベルリンなど街の魅力を紹介
ドイツは例年、地球の歩き方ホームページ上の調査で、人気旅行先ランキング上位にランクインしており、コロナ禍以前の2019年には、日本人が120万泊していました。
現在は日本人の渡航は難しいものの、ワクチン接種の進展による感染者数の減少により、ドイツ国内やEU圏内からの観光客がドイツの各都市を訪れています。
特設ページでは、人気都市であるフランクフルトやベルリン、ライプツィヒなどの特有の街の魅力を紹介しています。
さらに現在の街の様子や、「テラス席ならマスク着用義務なし」といった現地のコロナ対策の最新情報などを、現地在住ライターが独自取材して情報発信しています。
外出制限が一部緩和されたフランクフルトで、最も有名な観光スポット「レーマー広場」を眺めながら、人々がお茶や食事を楽しむ風景や、ベルリンで西ドイツ時代から続くサヴィニー広場のテラス席でドイツビールを楽しむ様子など、日常を取り戻しつつある様子が写真付きで紹介されています。
サステイナブルツーリズムのキャンペーンも
ドイツ観光局の調査によれば、80%が「コロナ拡大によりサステイナブルツーリズムが加速する」という回答が得られており、ドイツではサステイナブルツーリズムのキャンペーンもスタートしています。
伝統工芸やドイツ独自のウェルネスを紹介するキャンペーンも同時に開始されており、特設ページではこれらのキャンペーンについても紹介しています。
地球の歩き方の旅行マーケティング部ディレクター、曽我将良氏は「この特設ページを見て、ワクワクしながら『コロナ収束後にどこに行こうか』という想像を膨らましてもらえれば嬉しいです。海外旅行に対して前向きな気持ちを持ち続けてください。」とコメントしています。
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<参照>
PR TIMES:ドイツ観光局協力のもと、地球の歩き方が人気旅行先のドイツの“今”と“コロナ後に行ってほしいスポット”を発信する特設ページを開設
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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