豪「遅くともクリスマスまでには海外旅行再開」接種完了率80%をめどに

オーストラリアが、今年中にも海外旅行を許可する方針であることがわかりました。

新型コロナウイルス感染症拡大以降、長きにわたって厳しい渡航制限を課してきたオーストラリアですが、今後はワクチン接種をさらに進めることで徐々に国境を再開させる姿勢です。豪観光大臣は、遅くとも2021年のクリスマスまでには国境を開きたいとの意思を示しています。

オーストラリア、「クリスマスの海外旅行」目指す

オーストラリアは、新型コロナウイルス感染症の拡大が始まって以降、渡航や入国に際しては厳しい制限を課してきました。

2021年4月以降は、ニュージーランドとの間でのみ、隔離なしの入国が可能になるトラベルバブルを開始しましたが、変異株の拡大などに伴って中止や再開を繰り返している状態です。9月23日時点では、ニュージーランド政府より11月19日までの停止が発表されています。

そうした中で、オーストラリアの貿易・観光・投資大臣、ダン・ティハーン氏は、9月22日、オーストラリアの国境が「遅くとも」2021年のクリスマスまでに再開する見通しであることを示しました。

ティハーン大臣は、国際的な往来が長らく制限されていることについて、「今年海外旅行の機会を失ったオーストラリア人に同情する」と述べたうえで、これを「誰もがワクチン接種を受けるべきである一つの理由」と表現したということです。

国境を再開させるためにはオーストラリア国民のワクチン接種完了率が80%に達する必要があると示しており、国内の接種率を向上させたい狙いです。

観光目的での入国受け入れを再開する国が増加する中、国民に海外旅行を許可することで、クリスマスの旅行シーズンに向けて旅行需要の回復が見込めるかもしれません。

なお、オーストラリアへの入国についてはワクチン接種が完了していることが条件となっており、日本を含む各国で運用されている「ワクチンパスポート」の利用も検討されているということです。

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<参照>
Business Traveller:Australia-New Zealand quarantine-free travel bubble suspended for a further eight weeks
CNN Travel:Australia on track to reopen 'by Christmas at the latest,' says tourism minister

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

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