インドネシアの人気観光地であるバリ島の観光が、10月から再開される予定です。
観光を経済成長のテコに位置付けるインドネシア政府は、バリ島の観光の早期再開を目指し取り組みを進めています。
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インドネシア、10月にバリ島の観光再開の可能性
9月17日、インドネシアのルフット海事・投資担当調整相は、人気観光地のバリ島について、10月にも外国人観光客の受け入れを再開する可能性があると言及しました。
インドネシアではデルタ株の感染が拡大していましたが、ワクチン接種の進展により感染者数が減少傾向にあります。
ルフット氏は、国内の新型コロナウイルスの感染状況の改善に触れたうえで、「この傾向が続けば、10月にバリ島を再開できる自信がある」と述べました。
ジョコ大統領の側近であるルフット氏は、首都ジャカルタを擁するジャワ島と、バリ島の感染抑制に向けた行動制限を担当しています。
またバリ島で観光客を受け入れる国として、日本のほか、韓国やシンガポール、ニュージーランドなどを挙げました。
新型コロナウイルスワクチンの接種完了の証明が条件になるとみられます。
インドネシアでは、国内の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、水際対策として2020年4月以降、外国人観光客の入国を原則禁止してきました。
ジョコ政権は観光を経済成長のテコに位置付けており、インドネシア政府は、バリ島を擁するバリ州に新型コロナウイルスワクチンを優先的に供給するなど、観光の早期再開に向けて取り組んできました。
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<参照>
Travel Off Path:Indonesia Plans Reopening of Bali For Tourism In October
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