「世界で最も素晴らしい航空会社」3位にANA、5位にJAL。清潔さやエコノミークラスで評価

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英航空格付け会社SKYTRAXの「ワールド・エアライン・アワード 2021World Airline Awards)」が9月28日、発表されました。

世界で最も素晴らしい航空会社、「ワールド・ベスト・エアライン(World’s Best Airline)」にはカタール航空が選ばれ、3位にANA(全日本空輸)、5位にJAL(日本航空)が入賞しました。

また、その他にもエコノミークラスや清潔さの部門などで両社が1位を獲得しています。

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「世界で最も素晴らしい航空会社」3位にANA、5位にJAL

SKYTRAXは9月28日、今年度の「ワールド・エアライン・アワード」を発表しました。

総合ランキング1位である「ワールド・ベスト・エアライン」は、カタール航空が受賞しました。6度目の受賞でした。

その他にもカタール航空は、中東での航空会社1位、ビジネスクラス部門(サービス・座席含む)で1位を獲得しています。

2位はシンガポール航空で、アジアでの航空会社1位のほか、客室乗務員部門やファーストクラス部門(サービス・座席含む)で1位を獲得しています。

日本からは、ANAが3位、JALが5位にそれぞれランクインしました。それぞれの航空会社の受賞部門について、以下で説明します。

ANA、清潔さも高く評価 スタッフサービス部門など全4部門で1位に

ANAは総合ランキングで3位を獲得しました。特に、清潔さを評価する「World’s Cleanest Airline」では1位となり、評価したSKYTRAXも「世界的なパンデミックの中で重要な要素となるだろう」とコメントしています。

その他にも、空港サービス部門「World’s Best Airport Services」、空港スタッフや客室乗務員などのスタッフサービス部門「Best Airline Staff in Asia」、アジアでのファーストクラスラウンジ部門「Best First Class Lounge in Asia」で、それぞれ1位となりました。4部門同時受賞は今回が初めてで、ファーストクラスラウンジ部門は初受賞となりました。

ANAでは、2021年3月にSKYTRAX社から認定された「COVID-19 Airline Safety Rating」における最高評価である5スターに引き続き、ANAの新型コロナウィルスへの取り組み「ANA Care Promise」が高く評価されました。

JAL、エコノミークラスで特に評価

JALは総合ランキングで5位を獲得しました。特にエコノミークラスが評価され、エコノミークラスサービスを評価する「World’s Best Economy Class Airlines」とエコノミークラスシートを評価する「the World’s Best Economy Class Seat」で1位となりました。

「World’s Best Economy Class Airlines」は2期連続で受賞、「the World’s Best Business Class Seat」も4期連続5回目の受賞となりました。

また今年から、優れた新型コロナウイルス感染症対策を実施している航空会社に贈られる「COVID-19 Excellence Award」が新設され、JALの感染症対策が高く評価されました。

JALにおいても感染症対策には力をいれており、SKYTRAX社の「Covid-19 Safety Rating」での最高評価5スターを獲得しています。

日本の航空会社は、清潔さの面で高い評価を受けており、パンデミックを経て需要が回復する際に重要な要素となるでしょう。

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<参照>
ANA NEWS:SKYTRAX社「World Airline Awards」で世界No.1の衛生・清潔な航空会社に認定
JALプレスリリース:JALのエコノミークラスが2期連続で世界一に認定
SKYTRAX:Qatar Airways is voted the World’s Best Airline for the sixth time at the 2021 World Airline Awards

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

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  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

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