オーストラリアのモリソン首相は10月1日、国籍所有者と永住者の出国を11月から解禁すると発表しました。
2020年3月に出国が禁止されて以降、1年半ぶりの解禁となります。
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オーストラリアで1年半ぶりに国民の出国解禁、11月から
同国のモリソン首相は10月1日、国籍所有者と永住者の出国を11月から解禁すると発表しました。
国内での新型コロナウイルスワクチンの接種率が、目標としてきた人口の8割に達する見込みとなったことを受けたものです。
首相は会見で、「オーストラリアの人々が生活を取り戻すときが来た」と述べました。
出国規制の緩和によって、新型コロナワクチンの接種完了者は帰国後に自宅での隔離が認められ、期間も7日へと短縮されます。
いっぽうワクチン未接種者は、従来通り帰国後はホテルで14日間の隔離が義務付けられます。
モリソン首相は、自宅隔離を認める時期については各自治体が決めると述べました。
オーストラリアでは新型コロナウイルス感染拡大を受けて、2020年3月から1年半にわたり、緊急のケースを除き出国が禁止されてきました。
国際便の運航は多数停止して海外旅行は激減し、国外にいたオーストラリア人は帰国を禁じられ、内務省のデータによれば2021年1~5月だけで10万件以上の出入国申請が却下されていたということです。
<参照>
ロイター:オーストラリア、11月から国民の出国解禁 1年半ぶり
AFPBB News:オーストラリア、国境封鎖を来月緩和 1年半ぶり
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