東京ディズニーリゾート(R)・パートナーホテルなども手掛ける「オリエンタルホテルズ&リゾーツ」は、再発すると考えられるインバウンド需要に向けて新たなプロジェクトを企画しています。
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ポストコロナを見越したホテル戦略を展開
新型コロナウイルス感染者の影響で途絶えていたものの、数年のうちに回復されていると言われているインバウンド需要により現在ホテル業界での価格競争は激化しています。
「オリエンタルホテルズ&リゾーツ」は、このようなレジャーニーズの中で差別化を図るため、地域とともに魅力を発信していき、発展していくホテルを目指すために2021年6月に設立されました。
地域と共に魅力を発信していくとは、地域に暮らす人々や、その地域に仕事で訪れる人、企業などの関係する人々を巻き込み、ホテルの有するあらゆるネットワークを用いる「コ・クリエーションホテル」戦略を展開するというものであり、大きな地域共創戦略を構想しています。
ホテルと地域のどちらにも好影響を与えるこの仕組みは、日本の観光産業の全体的なパワーを底上げする戦略になるでしょう。
「コ・クリエーションホテル」戦略の一例
具体的な戦略として、「オリエンタルホテルズ&リゾーツ」は旗艦ホテルである神戸メリケンパークオリエンタルホテルにて”神戸の朝”に着目しました。
ホテルで迎える朝を体験を、ホテルを中心に地域共同で考える「神朝プロジェクト」を行っています。
この「神朝プロジェクト」は神戸だけでなく、10月にリブランドオープンした「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」でも、世界遺産登録が決定した「やんばるの森」を守る企画を予定しているとのことです。
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<参照>
PR TIMES:【ポストコロナを見据えたホテル新戦略】地域とともに魅力を発見し、独自性のある滞在体験を提供 オリエンタルホテルズ&リゾーツ、「コ・クリエーションホテル戦略」を展開
【2023年インバウンド最新動向を予測】国・地域別デジタルマーケティング戦略
2022年10月からついに入国者数の上限撤廃、短期滞在者のビザ免除等が実施され、訪日観光が本格的に再開されました。
未だ"完全回復"には至っていないものの、観光地によってはすでに多くの訪日外国人観光客が訪れているところもあり、「インバウンド対策」への関心が急速に高まっています。
では、今やるべきインバウンド対策とはなんでしょうか。そしてそれを国・地域別に見ると、どういった違いがあるのでしょうか。
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