中国外相、北京五輪に向けて日中交流強化の必要性に言及

中国の王毅外相は、25日に都内で開かれた日中関係のフォーラムにビデオメッセージを寄せました。

このフォーラムは、日本の民間団体「言論NPO」などが両国の有識者らを招いて毎年開催されるもので、新型コロナウイルスの影響で去年に引き続きオンラインで行われました。

日中両国の交流強化 遠回しにアメリカをけん制

中国の王毅外相は「日中が手を携え、ともに未来を切り開いていくことは、双方の責任であり、双方の利益にも合致している。」と述べたうえで、来年の北京オリンピックや国交正常化50年などをきっかけとして、両国の交流を強化する必要性を指摘しました。

また「アジアの振興という共通の目標のため、外部からの妨害を排除し、地域の平和・安定という大局を維持しなければならない。」と述べ、名指しは避けたものの、台湾や人権問題などをめぐって対立を深めるアメリカをけん制しました。

日本側も茂木外務大臣がビデオメッセージにて、感染拡大の影響で落ち込んだ両国の交流について「来年の節目の年がコロナからの国民交流の回復の契機となることを期待している。」と表明しました。

選手の新型コロナウイルス検査を大会中に毎日実施

また、北京オリンピック主催者は新型コロナウイルスに関する大会ガイドラインを発表しました。参加者には毎日検査を義務付ける他、試合会場の行き来など行動にも制限を設けます。大会期間中は海外からの観客を受け入れない意向を表明しています。

同時に参加者には到着前に検査を受けることを要求しており、選手とチーム関係者はワクチン接種を完了していれば21日間の隔離が免除されます。

主催者側はマスクの着用のほか多人数の場所を避けることを推奨し、「不要な交流を避けることにより選手たちの安全を守りたい」とコメントしています。

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<参照>

NHK:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211025/k10013320471000.html

ロイター:https://jp.reuters.com/article/idJPKBN2HG02B

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

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