新たに発見された新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」を受け、日本政府は全世界を対象に外国人の新規入国を停止する方針を固めました。
本日午後にも正式に発表される見込みです。
※岸田首相は29日13時、全世界からの外国人の新規入国を停止することを表明しました。30日午前0時から適用されます。
「強い危機感を持って対応」岸田首相
日本政府は27日からオミクロン株感染持ち込みを懸念し、南アフリカなどの9カ国からの日本人帰国者については10日間の指定宿泊施設での待機を義務付けるなどの水際対策を強化していました。
また11月8日から海外のビジネス関係者や留学生、技能実習生の新規入国を認める規制緩和を行っていましたが、この規制緩和も当面停止する方向で調整に入りました。
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オミクロン株は強い感染力を持ち、すでに国境を超えた感染が多数確認されています。
29日午前、岸田首相は記者団のやり取りで、「オミクロン株については強い危機感を持って臨んでいる」とし、さらなる水際対策の強化について引き続き検討を行い、しかるべきタイミングで発表すると意向を示しています。
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