シンガポール、旅行客の入国検査体制強化へ 1週間の抗原検査義務付け

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シンガポール政府は12月3日、ワクチン接種完了トラベルレーン(Vaccinated Travel Lane: VTL)経由で入国する旅行客の対策強化を発表しました。

3日目、7日目の抗原検査に加え、2日目、4〜6日目も抗原検査を義務付け、3日目、7日目は施設の監督下で行われます。

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VTL対策強化、1週間抗原検査継続へ VTLリスト追加も

シンガポールでは今まで、飛行機でシンガポールに入国するすべてのVTL旅行者は出発前と到着時にPCR検査を受け、その後3日目と7日目の計2回の抗原検査が義務化されていました。12月6日午後11時59分以降の入国者に対してはこの措置を強化します。

出発前と到着時のPCR検査に加え、2日目、4〜6日目は自分で抗原検査を行い、シンガポール到着後に申告した連絡先に送られるURLからオンラインでの提出が義務付けられます。

3日目と7日目の抗原検査は、CTC(Combined Test Centre)またはQTC(Quick Test Centre)の監督下で行う必要があります。

この7日間のうち、監督下での検査に出かける3日目、7日目以外は、自身で行う抗原検査で陰性を示し提出するまで外出することができません。この措置はマレーシアからの陸路VTLでも有効になります。

シンガポールではヨーロッパやアジアなどから18カ国からの旅行者をVT L対象者として受け入れていますが、そこに日本は含まれていません。

12月4日からはタイ、16日からはカンボジア、フィジー、モルディブ、スリランカ、トルコも対象に追加される予定になっています。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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