ドイツ、ワクチン未接種者に大幅な行動制限

ドイツのメルケル首相は12月2日、新型コロナウイルス対策として、実質的にワクチン未接種者の行動を大幅に制限することを合意したと発表しました。

オミクロン変異株の感染拡大が懸念される中、ワクチン接種を喚起し、現在ドイツが見舞われている深刻な感染拡大に対応しようと試みています。

ワクチン接種の実質的義務化へ

ドイツの一部の州で行われている「2G」と呼ばれるルールが、数週間後から全国に拡大されることになりました。

ワクチン接種者(geimpft)と6ヶ月以内に感染から回復した人(genesen)以外の人の行動が制限されます。レストラン、映画館、レジャー施設、多くの商店は「2G」にあたる人のみが入場できるようになります。

また、ワクチン接種は来年2月までに義務化されるとメルケル首相はコメントしています。

ドイツは「過去最悪の感染状況」

ドイツは現在第4波の感染拡大に見舞われており、1日あたりの新規感染者は6万〜7万人台となっています。死者数の平均も3週間で140件以上増加しており、前回のピーク時から15%増加しています。

一部の州では病床の確保が難しくなりつつあり、メルケル氏は「これまで以上の措置が必要だ」と述べています。

ドイツでワクチンを必要回数接種している割合は人口の約69%で、70%を超えるベルギーやスペインより低く、未接種者への接種を促すと共に、3回目の追加接種を含めて3千万回の接種を目指しています。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

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