韓国の金富謙首相は16日、「ウィズコロナ政策」を中止し新型コロナウイルス対策の「距離確保」調整案を発表しました。
飲食店など営業時間の短縮要請 急増する新規感染者を懸念
韓国の新型コロナウイルスの新規感染者数は1日あたり5,000人以上と急増しており、中には変異株の感染も見られます。18日から飲食店やカフェ、接待を伴う店舗の営業時間は午後9時まで、公共施設などは午後10時までに時短要請が出されます。また飲食店などでの同席は、ワクチン接種を完了した上で4人以下に制限されます。ワクチン未接種者は1人で利用するか、テイクアウトや宅配サービスを利用するように要請します。
イベントや集会の開催は、接種の有無に関わらず49人まで参加できます。ワクチン接種を完了していれば299人までとなります。
金国務総理「日常生活への回復のペースはつかんでいる」
韓国では、ワクチン接種が進んだことから11月1日から規制緩和のウィズコロナ政策を実施していましたが1日当たりの感染者数が急増したため約1カ月半で中止となりました。「距離確保」調整案は来年1月2日まで継続される予定です。
金国務総理は、「医療システムとワクチン接種を拡大しているが、もう少し時間が必要だ。日常生活への回復の取り組みが後退したわけではない。ペースはつかんでいる。」と説明しました。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
<参照>
・KOREA.net:「距離確保」調整案
【2023年インバウンド最新動向を予測】国・地域別デジタルマーケティング戦略
2022年10月からついに入国者数の上限撤廃、短期滞在者のビザ免除等が実施され、訪日観光が本格的に再開されました。
未だ"完全回復"には至っていないものの、観光地によってはすでに多くの訪日外国人観光客が訪れているところもあり、「インバウンド対策」への関心が急速に高まっています。
では、今やるべきインバウンド対策とはなんでしょうか。そしてそれを国・地域別に見ると、どういった違いがあるのでしょうか。
インバウンド対策を何から始めたら良いか悩んでいる方や、インバウンドの最新動向を知りたい方向けに
- 最新の訪日観光の状況や今後の予想
- 国・地域別のデジタルマーケティング
- 外国人向け情報発信の際に意識すべきこと
などがわかる資料を公開しています。
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!
【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる