海外で売れる日本の商品ランキング 世界150カ国から日本の「桜味」人気集まる結果に

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

「TokyoTreat」や「Sakuraco」などサブスクリプション型で越境ECサービスをグローバルに展開する「株式会社ICHIGO」は、展開する4つの海外向けECサービスにおいて、2021年に海外ユーザーから人気のジャパン商品を発表しました。

訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

コロナ禍で「日本の食や文化を楽しむ海外ユーザーが増加」

海外向けECサービスの「TokyoTreat」や「Sakuraco」で気に入った日本のお菓子食品を単品でも購入できる「JAPANHAUL」では、売上が昨対比40%増と好調な伸びを見せています。

また、世界的な巣ごもり需要の高まりを受け、日本各地の和菓子を詰め込んだサブスクサービス「Sakuraco」は3ヶ月で売上170%増と、コロナ禍で海外旅行が難しい中でも日本の食や文化を楽しむ海外ユーザーが増加しました。

経済産業省が公表した2020年度の電子商取引調査によると、2019年の世界の越境EC市場規模は7,800億米ドル(日本円で約90兆)と推計されており、世界の越境ECの市場規模は年々拡大、 2026年には4兆8,200億米ドル(日本円で約578兆)に伸びる予想となっています。

「ジャパン商品ランキング」5種を発表

ここからは、2021年に海外ユーザーから人気の「ジャパン商品」5種を発表します。

メジャーブランドのお菓子「Kit Kat 桜味」

▲メジャーブランドのお菓子
▲メジャーブランドのお菓子

サブスクリプションサービスTokyoTreat」から、お菓子部門では、日本ならではの桜商品や限定フレーバーに関心のあるユーザーが多い結果となりました。

ソフトドリンク「さくら咲くラムネ」

▲「ソフトドリンク」ランキング
▲「ソフトドリンク」ランキング

ソフトドリンク部門では、お菓子と同じく桜味が人気の結果になりました。

また、海外の方からの認知度が高い人気観光地の名産品であるフルーツを使ったドリンクも人気となっています。

和菓子「メロンチョコ大福」

▲「和菓子」ランキング

Sakuraco」は、地方で歴史を築き上げてきた老舗和菓子メーカーの商品を取り扱っており、2021年3月からスタートしたサービスです。

こちらも、海外の方から認知度の高い日本のフルーツを使った和菓子が人気となりました。

また、お餅を使ったお菓子は触感がとても珍しいことから支持を集めています。

カップ麺「サワークリームオニオン焼きそば」

▲「カップ麺」ランキング

日本のお菓子食品を単品で販売するECJAPANHAUL」では、乾麺のニーズが高まっています。

観光客が列をなす有名ラーメン店の商品や、海外の方が好む味の濃いこってりとした珍しい味のものが人気の結果となりました。

キャラクター「オリジナル 柴犬」

▲「キャラクター」ランキング

「カワイイ」グッズを届けるサービスとして開始した「YumeTwins」は、日本のアニメ漫画キャラクターが海外でもファンを増やし続けている点に着目しました。

今では累計販売個数30万個以上となるなど人気を誇るサービスです。

ゆるい雰囲気のかわいらしいキャラクターや、海外でも根強い人気を誇る「汎用うさぎ」が支持される結果となりました。

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる

<参照>

PRTIMES:株式会社ICHIGO プレスリリース

【10/21開催】今こそ見直したい、EC・店舗のカスタマージャーニーの重要な3つのフェーズ 〜集客・購買・リピート施策をアップデート〜


顧客が商品を知り、購入し、継続的に選び続けてもらうまでの一連の体験(カスタマージャーニー)には、フェーズごとに異なる課題と有効なアプローチがあります。

本ウェビナーでは、「実店舗・ECへの集客」「シームレスな購買体験の提供」「ロイヤル顧客の育成」の3つの重要フェーズに着目。小売企業が今注力すべき施策と、その成果につなげるためのポイントをわかりやすく解説します。

マーケティング・販促・デジタル推進に携わる皆さまにとって、課題解決のヒントとすぐに実践できるアイデアが得られる内容です。ぜひご視聴ください!

<セミナーのポイント>

  • Googleサービスと在庫情報を連携させ、“実店舗・ECどちらにも送客できる最新手法”が学べる!
  • 実店舗とECの購買データを統合し、“チャネルをまたいだシームレスな購買体験”の設計方法がわかる!
  • 購入者を“ロイヤル顧客”へと育てるための、導線設計とコンテンツ施策が学べる!

詳しくはこちらをご覧ください

【10/21開催】今こそ見直したい、EC・店舗のカスタマージャーニーの重要な3つのフェーズ 〜集客・購買・リピート施策をアップデート〜

【10/24開催】インバウンド好調の流れはこのまま続くのか?今後の見通しと、今やるべきこと


かつてない好調ぶりを見せているインバウンド。2025年の訪日外国人客数は4,000万人超と予測されていますが、「今後もこの流れは続くのか」「今と同じ戦略でビジネスを伸ばせるのか」懸念を抱いている人は少なくないでしょう。

そこで本セミナーでは、これまでのデータからインバウンド市場の今後を予測し、いま取るべき行動や準備すべきことを解説します。

インバウンド事業に携わる皆さまにとって、ご自身のビジネスに役立つヒントが得られる内容です。ぜひご視聴ください!

<セミナーのポイント>

  • 最新のインバウンド動向と今後の見通しがわかる
  • 専門家3名による議論から、インバウンドの今後の動きに対してやるべきことがわかる
  • 短期的に役立つ施策の話から、中長期的に考えていかなければならない戦略の議論まで、幅広く聴くことができる

詳しくはこちらをご覧ください。

【10/24開催】インバウンド好調の流れはこのまま続くのか?今後の見通しと、今やるべきこと

訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!

訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。

アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。

参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。

視聴はこちら(無料)

【インバウンド情報まとめ 2025年10月前編】中国の大型連休「国慶節」8日に終了、2025年も日本人気が続く ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に10月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

中国の大型連休「国慶節」8日に終了、2025年も日本人気が続く ほか:インバウンド情報まとめ【2025年10月前編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに