株式会社attaの2022年1月の国内旅行に対する意識調査によれば、旅行に出かけられると思う時期は「2022年7月~9月」が最多となったことが分かりました。
旅行に出かけられる時期は「2022年7月~9月」
ビッグデータとAIを使った「お得予報型」旅行検索サービスを展開するトラベルテックスタートアップ、株式会社attaは、国内旅行における意識調査を実施しました。
調査はオミクロン株の感染拡大が続く2022年1月14〜15日に実施され、緊急事態宣言が解除された直後の2021年10月1日に実施された同様の調査との差を発表しました。

オミクロン株拡大で旅行タイミングが後ろ倒しに
自由に国内旅行に出かけられると思う時期は「2022年7〜9月」との回答が最も多く、前回の調査で最も多かった「2022年4〜6月」から後ろ倒しとなりました。
オミクロン株感染拡大による意識変化が見られます。

「全国的なコロナ感染者減少」「治療方法確立」を重視
国内旅行に自由に出かけられる状態になるのは「日本全国的にコロナ感染者数が減少していること」と回答した人が70%弱にのぼりました。
また「新型コロナウイルス感染者用の飲み薬などの治療方法確立」と回答した人が50%強となりました。
3回目ワクチン接種や、GoToトラベルといった旅行促進施策よりも、全国的なコロナ感染者数減少や治療方法の確立が重視されていることがうかがえます。
人気旅行先は「北海道」「沖縄」で変わらず
訪れたい旅行先としては、北海道と沖縄が人気で、前回の調査から大きな変化はありませんでした。
北海道が最も人気で、沖縄県、関西、九州北部、1都3県の南関東と続いています。
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<参照>
PR TIMES:2022年1月の国内旅行に対する意識調査を実施。旅行に出かけられると思う時期は2022年7〜9月が最多。3回目ワクチン接種やGoToトラベルよりも、全国的なコロナ感染者数減少や治療方法の確立が必要。