アイルランド政府は1月21日、新型コロナウイルス対策の行動規制について、翌22日からほぼ解除すると発表しました。
「オミクロン株の嵐を切り抜けた」として、レストランや映画館の営業時間の制限などの規制が解除されますが、公共交通機関や公共施設でのマスク着用は、引き続き求められます。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)アイルランド、1月22日からコロナ規制解除
アイルランドのマーティン首相は1月21日、テレビ演説で「オミクロン株の嵐を切り抜けた」と強調し、翌22日から新型コロナウイルス対策の行動規制を解除すると発表しました。
それまでアイルランドでは、パブやレストラン、映画館、劇場などの営業時間が午後8時までに制限されていました。
22日からはこれらの規制が解除され、入場に際してEUデジタルCOVID証明書を提示する必要もなくなりました。
いっぽう公共交通機関や公共施設では、引き続きマスクの着用が求められます。
欧州ではワクチンの追加接種が進展し重症患者が減少傾向を示すなど、年明け以降感染状況が好転しており、1月19日にイギリス、20日にはフランスも行動規制の解除や緩和を発表しています。
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