米国、陸路やフェリーでの入国にもワクチン接種証明を義務付け
アメリカは1月22日から、陸路の入国やフェリーターミナルを経由して同国に渡航する旅行者に、新型コロナウイルスワクチンの完全接種と接種証明の提出を義務付けました。
対象は非アメリカ国籍の入国者のみ
国土安全保障省(DHS)によれば、陸路で入国したり、フェリーターミナルを経由してアメリカに渡航する非アメリカ人の個人は、1月22日から新型コロナウイルスワクチンの接種が義務化されました。
アメリカは2021年11月に、ほとんどすべての旅行者にワクチン接種の証明を義務付けていましたが、接種率が極端に低い国からの渡航でない限り、陸路や港湾を経由する入国においては強制していませんでした。
対象となるのは非アメリカ人のみで、アメリカ市民、グリーンカード保有者、アメリカ国籍者には適用されません。
また接種を証明するワクチンは、ファイザー・ビオンテックやモデルナなど、WHOが承認したワクチンである必要があります。
米国とカナダ間で取引される商品の3分の2以上は、陸路での輸送によるものですが、これにより運送トラックの運転手もワクチン接種が必要となりました。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
【2023年インバウンド最新動向を予測】国・地域別デジタルマーケティング戦略
2022年10月からついに入国者数の上限撤廃、短期滞在者のビザ免除等が実施され、訪日観光が本格的に再開されました。
未だ"完全回復"には至っていないものの、観光地によってはすでに多くの訪日外国人観光客が訪れているところもあり、「インバウンド対策」への関心が急速に高まっています。
では、今やるべきインバウンド対策とはなんでしょうか。そしてそれを国・地域別に見ると、どういった違いがあるのでしょうか。
インバウンド対策を何から始めたら良いか悩んでいる方や、インバウンドの最新動向を知りたい方向けに
- 最新の訪日観光の状況や今後の予想
- 国・地域別のデジタルマーケティング
- 外国人向け情報発信の際に意識すべきこと
などがわかる資料を公開しています。
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!
【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる訪日ラボに「いいね」をして最新情報を受け取る
関連インバウンド記事
観光産業の景気感「過去最高値」記録、脱・コロナ禍も課題あり
帝国データバンクは5月11日、観光産業の景況感を表す「観光DI」が2023年4月に48.4だったと発表しました。これは2002年5月の調査開始以降で最高となる数値で、新型コロナ禍から脱する傾向が見えてきています。一方で人手...
羽田空港、第2ターミナル国際線施設を3年ぶり再開 7月から
日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルは5月22日、羽田空港の第2ターミナルの国際線施設を7月19日に再開すると発表しました。2020年4月からコロナ禍で閉鎖されていましたが、3年3か月ぶりに再開することになります。こ...
JNTO、豪州で訪日旅行商談会「Japan Roadshow 2023」を開催予定
JNTO(日本政府観光局)は5月12日、オーストラリアの現地旅行会社を対象とした訪日旅行商談会「Japan Roadshow 2023」の開催概要を発表しました。開催予定日は2023年8〜9月で、正式な日程の確定や参加申し...
店舗の集客でお悩みではありませんか?
店舗集客に関するセミナー・レポート/専門家監修の"最新&正しい"MEO情報/口コミ集客の成功事例など