フィリピン政府は1月28日、新型コロナウイルスワクチン接種者を対象として、2月10日から外国人観光客の入国制限を解除することを明らかにしました。
入国制限の解除はオミクロン株を懸念して2021年12月から保留されていましたが、ビザ取得を免除している150の国・地域が対象に適用し、コロナ禍で打撃を受けた観光業の復活につなげたい考えです。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)フィリピン、ワクチン接種済み外国人観光客の入国解禁
フィリピン政府は1月28日、新型コロナウイルスワクチンを接種済みの外国人観光客の入国制限を解除すると明らかにしました。
2月10日から、ビザ(観光査証)取得を免除している150の国・地域を対象に適用する予定です。
外国人観光客の入国制限は、当初2021年12月に解除される予定でしたが、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」を懸念して保留されていました。
ベルナ・ロムロ・プヤット観光相は「特に観光に依存している分野で雇用再建に大いに資するだろう」と述べており、コロナ禍で打撃を受けた観光業の復活につなげたい考えです。
さらに海外から帰国するフィリピン国民についても、陰性証明やワクチン接種を条件として、2月1日から隔離義務が撤廃されます。
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