7月20日、観光庁の和田浩一長官は定例記者会見で、6月10日から同月末までの観光目的の入国者数は252人であったと公表しました。
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観光目的の入国は252人
観光庁の定例記者会見で、訪日外国人観光客の受け入れが条件付きで解禁された6月10日から同月末までの観光目的の入国は、252人にとどまっていることが明らかになりました。
日本政府観光局は、6月の訪日外国人旅行者数は12万400人(推計値)であると発表しました。
ただ、これは留学生や技能実習生、ビジネス客らを含めた人数となっています。
観光目的での入国には、添乗員付きのツアー客に限定されていることやビザ取得に手間と時間がかかること、入国前の検査が制約となり観光目的の入国は増加しなかったと考えられます。
和田氏は会見で、インバウンド受け入れ再開後の入国状況について、「まだ再開の第一歩。7月以降は増えていくだろう」との見通しを示しました。
7月以降の新規入国は増える見通し
観光庁の今後の外国人観光客新規入国希望者数によると、国が入国者に義務付けている入国者健康確認システム(ERFS)への事前登録者数は7月中が9,057人、8月中が4,333人、9月以降が1,190人でした。
事前登録者数だけで見ると、7月以降の新規の入国希望者数は1万4,000人を超えていて、今後入国者は増える見通しです。
新規入国希望者の国籍別内訳(上位5か国)では、韓国(6,144人)、タイ(2,542人)、米国(1,302人)、インドネシア(740人)、フランス(585人)という結果になりました。
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