成田空港会社が11月24日に発表した10月の空港運用状況によれば、国際線旅客数が2年8か月ぶりに100万人を超えました。
日本入国時の水際対策が緩和されたことを受けて、国際線外国人旅客数は前年同月比732%と大幅に増加しました。
さらに国内線も旅客数が10月として過去最高を記録するなど、行動制限がないなか旅行需要が上向いています。
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成田空港、10月の空港運用状況を発表
成田国際空港株式会社は11月24日、2022年10月の成田空港運用状況を発表しました。
成田空港の10月の旅客数は165万7,978人となり、前年同月比で3.1倍にのぼりました。
国際線:水際緩和で10月の国際線外国人旅客数7倍に
10月11日から水際対策が大幅に緩和され、国際線の外国人旅客数は7.3倍の43万3,768人に急増しました。
日本人や通過客を含む国際線全体でも、6.2倍の103万9,116人となり、2020年2月以来2年8か月ぶりに100万人を超えました。
このうち国際線の日本人旅客数は、6.9倍の29万8,828人と好調で、コロナ禍以前の2019年10月比では旅客数全体で46%、国際線では35%の水準にとどまっているものの、回復傾向が顕著となっています。
国内線:旅客数が10月として過去最高を記録
夏休み以降、3年ぶりに行動制限がないなかで旅行需要が上向いています。
2022年10月の国内線の旅客数は61万8,862人となり、前年同月比168%と大幅に増加しました。
10月としては過去最高を記録し、コロナ禍前の数値も超えました。
航空機全体の発着回数は26%増、国際線旅客便は53%増
発着回数は、航空機全体で26%増の1万5,030回で、うち国際線旅客便は53%増の6,887回となりました。
旅客需要の復調により臨時貨物便が減ったことなどで、国際貨物便は25%減の3,307回となりましたが、引き続き高い水準を維持しています。
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<参照>
成田国際空港株式会社:2022年10月 空港運用状況
日本経済新聞:成田空港、10月の国際線外国人旅客数7倍、水際緩和で
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