航空運賃「最大12%」世界各地で値上がり予想

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アメリカンエキスプレス・グローバルビジネストラベル(アメックスGBT)は、2023年の世界的な航空運賃の上昇を予測しています。

特にアジア発着路線の値上がり幅が大きく、なかでも欧州を結ぶ路線の大幅上昇が予想されています。

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アメックスGBT、航空運賃の上昇を予測

法人旅行大手のアメックスGBTは、同社の発行する「Air Monitor 2023」のなかで、2023年の航空運賃が世界的に上昇すると予測しました。

過去の取引データや国際航空運送協会IATA)の予約需要、原油価格などから、法人旅行の主要路線について予測したものです。

欧州発着は最大12%にも エコノミークラスの値上げ幅大きく

燃料費の上昇やインフレなどを要因に、2023年の航空運賃は世界各地で値上がりすると予測されています。

特にアジア発着路線は、他の路線を大きく上回る値上がり幅になるとの予想です。

なかでもアジアと欧州を結ぶ路線は、エコノミークラスが12.0%、ビジネスクラスが7.6%と大きく値上がりすると予測されています。

アジア北米を結ぶ路線でも、エコノミークラスが9.8%、ビジネスクラスが5.6%増の見通しとなっています。

一部の国で渡航制限の解除が遅れているアジア太平洋地域では、需要の高まりもあり価格上昇の圧力がかかると予測しました。

欧州 / 北米線はゆるやかな上昇見込む

いっぽう欧州/北米線については、3.7%のゆるやかな上昇が見込まれます。

ただし欧州域内路線では、航空会社のキャパシティ回復が需要回復に追いつかず、エコノミークラスで5.5%、ビジネスクラスで6%と大幅な上昇の可能性を予測しています。

なお北米の国内線運賃については、2023年に航空会社のキャパシティが拡大し、エコノミークラスで2.9%、ビジネスクラスで3.4%のゆるやかな上昇となりそうだということです。


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<参照>

American Express:Air Monitor 2023

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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