イギリスの訪日旅行代理店であるInsideJapan社では、桜の季節の訪日観光予約に「かつてない盛況」で需要が集中し、予約が殺到して一時売り切れとなりました。
現在はキャンセルで空いた枠への受付などを再開しており、同社では早くも2024年の予約を開始しています。
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会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
イギリスの訪日旅行代理店、桜の季節の訪日観光予約が殺到
イギリスの訪日旅行代理店のInsideJapan社には、桜の季節の訪日観光予約が殺到し、一時新規問い合わせの受付を停止しました。
米旅行情報サイトTravel Pulseや、米大手旅行誌Travel Weeklyなど、複数の海外メディアが報じました。
日本のお花見観光の需要急増
InsideJapan社には、桜が咲き誇りお花見に最適な時期である3月下旬から4月上旬の日本旅行を希望する旅行者からの需要が急増しました。
同社は4月12日までの旅行の新規問い合わせを一時的に停止し、旅行者に5月や別の時期での旅行を検討するよう勧めました。
東北地方や北海道では、少し遅れて4月下旬から5月上旬に桜が咲く場所もあり、天気も良い5月は過小評価されているシーズンだと言及しています。
日本政府が水際対策緩和を発表して以降、同社は50人以上のスタッフを新規採用し、日本旅行の需要増加に対応しています。
早くも2024年春のツアー予約開始
2023年春のお花見シーズンのツアーは売り切れが相次いでいますが、同社では現在、キャンセルによって開いた枠への予約を受け付けています。
さらに早くも、2024年春のツアー予約を開始しています。
14人以下の少人数での14日間の人気ツアー「Spring Elegance」は、東京の浜離宮恩賜庭園へのリバークルーズのほか、箱根の美術館や、京都での芸者との交流、金沢の兼六園、松本城などを巡るツアーとなっています。
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<参照>
InsideJapan:公式サイト
travelpulse:InsideJapan Launches 2024 Small Group Tours Following Popular Cherry Blossom Season
travelweekly:InsideJapan halts last-minute blossom season enquiries
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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