台湾・香港人が行きたい日本の都道府県ランキング、1位は北海道

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ジーリーメディアグループは台湾人・香港人(繁体字中国語圏)4,711名を対象に、Web上で「訪日旅行に関する意識調査」を実施し、「行きたい都道府県ランキング」を発表しました。

行きたい都道府県のランキングは1位北海道、2位東京、3位京都となりました。

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行きたい都道府県ランキング 全体1位は北海道

台湾人・香港人向け訪日観光情報サイト「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」を運営するジーリーメディアグループは、「行きたい都道府県ランキング」を発表しました。

調査は台湾人・香港人4,711名を対象にWeb上で行われました。調査期間は2023年2月21日(火)~2月28日(火)です。

調査をもとに「全体ランキング」「訪日回数別ランキング」「訪日10回以上×年収別ランキング」の3つが発表されました。

全体ランキングは以下の写真の通りです。

行きたい都道府県ランキング(全体ランキング)
▲行きたい都道府県ランキング(全体ランキング)

トップ3は北海道、東京、京都が占めました。またトップ10には沖縄や福岡、熊本、鹿児島と九州が多くランクインしています。

訪日回数別ランキング リピーター人気は東北地方

訪問回数が少ない(0~1回)層では1位大阪、2位東京、3位北海道と主要都市が人気を集めました。

行きたい都道府県ランキング(訪日回数0~1回)
▲行きたい都道府県ランキング(訪日回数0~1回)

一方訪日回数が10回以上のリピーターのランキングでは3位青森、8位山形、10位秋田と東北地方の県が多くランクインしました。それでも1位北海道、2位東京、4位京都、5位大阪と主要な観光地もランクインしており、これらの都市の人気の高さがうかがえます。

行きたい都道府県ランキング(訪日回数10回以上)
▲行きたい都道府県ランキング(訪日回数10回以上)

訪日10回以上×年収別ランキング

訪日回数が10回以上のハードリピーターの行きたい都道府県を年収ごとに見ると、どの所得層にも人気なのは北海道・東京・青森・京都、高所得層につれて人気が高まるのは長野・新潟・秋田・山形・富山であることがわかりました。

また所得が上がるにつれてランキングが下がるのは鹿児島・熊本・静岡・愛知であることがわかりました。

行きたい都道府県ランキング(訪日回数10回以上×年収200万円以下)
▲行きたい都道府県ランキング(訪日回数10回以上×年収200万円以下)
行きたい都道府県ランキング(訪日回数10回以上×年収601万円以上)
▲行きたい都道府県ランキング(訪日回数10回以上×年収601万円以上)

<参照>
ジーリーメディアグループ:台湾人香港人4,711名に対する「⾏きたい都道府県ランキング/所得別・訪⽇回数別の傾向調査」リリースを発表しました

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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