日本航空(JAL)は4月14日、6月以降の発券分について、燃油サーチャージの引き下げを発表しました。
燃油サーチャージとは、国際線旅客が、航空券購入時に支払う燃油特別付加運賃のことです。
JAL、国際線の燃油サーチャージ引き下げ
JALは、国際線の燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)について、6月発券分から引き下げを実施します。
シンガポールケロシンの市況価格をもとに、2か月ごとに見直し
JALでは2か月ごとに燃油サーチャージの金額を見直しており、航空燃料であるシンガポールケロシンの市況価格の2か月平均を、2か月間の為替レート平均で円換算した際の金額に応じて決定しています。
2月~3月のシンガポールケロシンの市況価格は1バレルあたり平均103.03米ドル、1米ドル133.31円で、円貨換算額は13,734円となりました。
燃油サーチャージ金額改定、韓国は3,500円など
燃油サーチャージ額(2023年6月~7月/日本発旅程・片道)は以下の通りとなっています。
- 韓国・極東ロシア 3,500円
- 韓国・モンゴル以外の東アジア 8,400円
- グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク) 11,000円
- タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク) 17,900円
- ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ 21,300円
- ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア 33,400円
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
<参照>
JAL:国際線「燃油特別付加運賃」の改定を申請 (2023年6月~7月発券分)
訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!

訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。
アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。
参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。
【インバウンド情報まとめ 2025年10月後編】観光庁長官、万博は「訪日客誘客に一定の効果」 ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に10月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→観光庁長官、万博は「訪日客誘客に一定の効果」 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年10月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!










