Tokyo Creativeは6月12日、外国人1,006⼈を対象とした「日本旅行で訪れてみたい都道府県」の調査結果を発表しました。
北海道がトップとなり、2位の沖縄に10%の差を付ける結果となりました。3位以降は東京、京都、大阪と都市部が上位を占めるなか、青森県が6位にランクインしているのも特徴的です。
同調査では旅行計画の際に活用しているSNSについてもリサーチしていて、YouTubeが圧倒的多数を占める結果となりました。
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「日本旅行で訪れてみたい都道府県ランキング」発表
調査期間は2023年3⽉24⽇〜3⽉30⽇で、調査を実施したのはインバウンド向けの集客支援事業を展開するTokyo Creativeです。
1,006⼈の外国人を対象に「日本旅行で訪れてみたい都道府県」と「旅行計画の際に活用しているSNS」についてリサーチしています。
1位は「北海道」、全体の約8割が行ってみたいと回答
外国人に「日本旅行で訪れてみたい都道府県」を聞いたところ、1位が「北海道」(77.2%)で、全体の約8割の人が行ってみたいと回答しました。
理由としては「美しい景色があるから」や「食べ物、人々、歴史、自然すべてがあるから」「雪まつりを見てみたい」といった回答が挙げられました。
2位は「沖縄」(67.2)で、3位「東京」(59.9%)、4位「京都」(58.4%)、5位「大阪」(58.1%)と、外国人からも人気の観光地が続いています。
一方、6位には「青森」(57.2%)がランクインし、理由として「りんごとねぶた祭に関心がある」「馬肉が有名と聞いたので訪問して食べてみたい」などが挙げられました。
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旅行計画に活用しているSNS「YouTube」が全体の約7割
旅行計画を立てるときに活用しているSNSについて質問したところ、約7割が「YouTube」(68%)と回答しました。
2位の「Instagram」(16%)、3位の「TikTok」(6%)に圧倒的な差を付けてトップとなっています。
YouTubeはほかのSNSと比較しても情報量が多く、その土地の魅力を正しく理解するために最適と考える人が多いからと分析しています。
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<参照>
Tokyo Creative株式会社:日本旅行で訪れてみたい都道府県ランキング!外国人1,006人への調査結果発表
【インバウンド情報まとめ 2024年11月後編】中国、タイの2025年祝日発表 ほか
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