65.7%が「外食先で訪日外国人が増えた」と回答

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新型コロナウイルスの水際対策が終了してから、街中では多くの訪日外国人を見かけるようになりました。特に観光地では多くの外国人が訪れるなど、コロナ禍前に戻ったことを実感している人も多いのではないでしょうか。

そんな中ぐるなびリサーチ部が、ぐるなびユーザー1,000名を対象にインバウンドに関する調査を実施したところ、「外食先で訪日外国人が増えたと思う」と答えた人は65.7%で"3人に2人"いたことがわかりました。

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ぐるなびリサーチ部のインバウンドに関する調査結果

ぐるなびが、ぐるなび会員1,000名を対象としてインバウンドに関する調査を実施しました。

「今年に入って、訪れた外食先で訪日外国人が増えたと感じますか」と聞いたところ、回答者のおよそ3人に2人が「増えた」と回答しています。

▲「今年に入って、あなたの訪れた外食先で訪日外国人が増えたと感じますか」

エリア別では、北海道関東九州において全体の7割以上が「外食先で訪日外国人が増えた」と感じています。

一方で、東北中部中国四国地方では「外国人が増えた」と感じる人の割合は少なくなっています。インバウンドの戻りには明確な地域差があることがわかります。

▲「訪日外国人が増えたと思う飲食店の業態を教えてください」

また「訪日外国人が増えたと思う飲食店の業態(複数回答可)」を聞いたところ、寿司(55.9%)、居酒屋(31.2%)、ラーメン(29.5%)の順に回答数が多くなっています。

▲「訪日外国人に食べてもらいたいものはありますか」

訪日外国人におすすめしたい日本食としては寿司、天ぷら、ラーメンが上位にランクインしています。中国地方においてはお好み焼きが1位を獲得。一方、北海道ではラーメンが2位にランクインするなど、独自の食文化を楽しんでもらいたいという気持ちがうかがえる結果となりました。

訪日外国人は日本食への関心が大きい

観光庁が2022年に実施した「訪日外国人の消費動向」では、訪日外国人の多くが日本食へ関心を寄せていることがわかっています。

日本から出国する訪日外国人を対象に実施した「日本滞在中の行動」に関する調査では、「訪日前に最も期待していたこと」として「日本食を食べること」と回答した人は40.2%で1位となっています。

また「次回日本を訪れたときにしたいこと(複数回答)」においては、「日本食を食べること」と回答した人が72.2%にのぼるなど、日本食に満足している訪日外国人が多いこともわかっています。

日本食の味に満足しているだけでなく、安全性や健康面で評価されていることが人気の理由として考えられます。

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<参照>

ぐるなび:【ぐるなびリサーチ部】インバウンドに関する調査

観光庁:訪日外国人の消費動向

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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