中国公安部は8月3日、ビジネス目的で中国に入国する者を対象とした新たなビザ発給措置を発表しました。
この措置により、中国国外でビザの手続きが間に合わなかった場合に国内にて発給される「アライバルビザ」の発給要件が緩和されます。
さらに、有効期間内に繰り返し入国することができる数次ビザへの切り替えも可能になります。
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中国、ビジネス目的の入国者向けにアライバルビザを発給
中国公安部は8月3日、ビジネス関係で中国へ入国する外国人を対象に、アライバルビザを発給する方針を発表しました。
これにより、商談やビジネス交流、各種設備の設置やメンテナンス、展示会への参加、投資・起業など、ビジネス目的で訪中する必要がある場合、中国国外でのビザ手続きが間に合わない場合にもアライバルビザの申請が可能となります。
このアライバルビザの申請には、企業の招待状などが必要です。入国した空港もしくは港で申請することができます。
ビジネス目的で複数回渡航する必要がある場合は、入国後3年以内であれば有効な数次商用ビザに切り替えることができるということです。
滞在許可申請時の手続き改善:パスポートの保持が可能に
さらに、滞在許可申請時の手続きについても新措置が発表されました。
これまで外国人が中国で滞在許可を申請する際、許可が下りるまでの間申請機関がパスポートを保管することになっていましたが、今回の措置により申請者はパスポートを手元に置いておくことができるようになります。
これにより、滞在許可申請中の出入国が可能になるということです。
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<参照>
中华人民共和国公安部:公安机关服务保障高质量发展若干措施
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