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この記事では、2023年10月〜11月版レポートから、インバウンドの最新ニュースを厳選してお届けします。
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知っておきたい!インバウンドニュース
JNTO「アジアにおける大規模キャンペーン事業」実施、OTAと共同で

同事業はアジアにおける訪日経験2〜5回のライトリピーターを対象としたキャンペーンで、OTA2社から3つのプラットフォーム(Trip.com GroupからCtrip、Trip.com、エクスペディアホールディングス株式会社からExpedia)が参画します。
OTAとの共同広告を中心に据え、OTA内での口コミ投稿を促進するキャンペーンや、メディア・インフルエンサーなどの招請も行う予定です。
OTAとの共同広告は12月から2024年2月ごろまで、口コミ投稿の促進は2024年1月から2月ごろまで実施される予定です。
キャンペーンへの参加には、各OTAとの契約が必要となります。
<参照>
日本政府観光局(JNTO):『2023年度アジアにおける大規模キャンペーン事業』観光事業者向け説明会 参加募集(締切:11/13)
日本政府観光局(JNTO):訪日インバウンドの拡大を目的としたキャンペーン広告
<関連記事>
訪日ラボ:JNTO「アジアにおける大規模キャンペーン事業」実施、OTAと共同で 口コミ投稿でクーポンもらえるキャンペーンも
日本酒飲み放題インバウンド向けホテル、11月30日に浅草で開業

「SAKE Bar Hotel 浅草」では、グループ会社である吉川醸造の「雨降///あふり」をメインに日本酒を飲み放題で楽しめます。
チェックイン時に渡された枡を使って、宿泊者限定のラウンジや足湯で日本酒を楽しめるほか、館内では旅の目的に合わせた4タイプの客室や日本酒にまつわるアートで、日本ならではの体験を提供します。
宿泊予約は電話および公式サイトから可能です。
<参照>
シマダグループ株式会社プレスリリース:日本酒飲み放題インバウンド向けホテル【SAKE Bar Hotel 浅草】11月30日(木)に開業決定
ここに注目!インバウンド関連データ
10月の訪日外客数251万人、コロナ後初めて2019年超える
日本政府観光局(JNTO)が11月15日に発表した訪日外客数推計値によると、2023年10月の訪⽇外客数は251万6,500人で、5か月連続で200万人を超えています。
2019年同月比は100.8%で、2019年同月比で100%を超えるのは新型コロナウイルスの感染拡大後初めてのことです。
※ただし2019年10月は、8〜9月に引き続き韓国における不買運動の影響を受けていた点に注意が必要です。
また、調査された23市場のうち14市場で10月の過去最高を記録しており、国際線の運航便数がコロナ禍前の約8割まで回復したことや、円安が進んだ影響で全体的な需要拡大に繋がったようです。
中でもシンガポールなどの東南アジアや、欧米地域における訪⽇外客数の増加が顕著であり、これらの地域が10月の伸び率を後押ししたとみられています。
<参照>日本政府観光局(JNTO):訪日外客数(2023年10月推計値)
<関連記事>訪日ラボ:10月の訪日外客数251万人、コロナ後初めて2019年超える 14市場で10月過去最高
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アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。
参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。
【インバウンド情報まとめ 2025年10月前編】中国の大型連休「国慶節」8日に終了、2025年も日本人気が続く ほか
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