ホテル大手の仏アコー、2024年4月1日に全国23か所で「グランドメルキュール」「メルキュール」一斉開業へ

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フランスのパリを拠点に展開するホテル大手のアコーが、2024年4月1日に日本国内23か所で「グランドメルキュール」と「メルキュール」を一斉に開業することを発表しました。

これに先駆けて、ローカルな場所や穴場スポットへ旅行する「アンダーツーリズム」の推進を目指す旅の新たなスタイル「#はなれ旅」プロジェクトもスタートしました。第一弾として千葉県南房総市、山梨県北杜市、鳥取県伯耆町との連携を強化するとともに、今後は全国23自治体との包括連携協定締結に向けて取り組むとしています。


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「グランドメルキュール」「メルキュール」2024年4月1日に全国23か所で一斉開業

アコーはフランスのパリを拠点に展開する大手ホテルグループで、現在は世界110か国で計5,500以上のホテルを展開しています。

2024年4月1日には日本国内23か所で「グランドメルキュール」と「メルキュール」を一斉開業する予定で、11月6日より全ホテルで予約受付をスタートしました。

旅スタイルの新提案「#はなれ旅」プロジェクト始動

「グランドメルキュール」と「メルキュール」の開業をきっかけとし、アンダーツーリズムを推進する取り組みとして新しい旅のスタイル「#はなれ旅」プロジェクトがスタートしました。

「#はなれ旅」というコンセプトについてアコーは、定番の観光地を"母屋(おもや)"とした場合、その少し先にはまだあまり知られていない"離れ(はなれ)"といえるスポットがあるとし、そんな各地域の"離れ(はなれ)"におもむく旅だとしています。自然の美しさや地域独自の伝統、文化、そして地元の人々との交流を楽しむ旅のスタイルです。

このプロジェクトでは、地域自治体との連携を強化し、地域の魅力を引き出すためのさまざまなアクティビティや文化・食の体験を共創していく方針です。

「#はなれ旅」プロジェクトは、全国23か所の自治体と包括連携協定の締結を推進していきます。このプロジェクトを通じ、地域の魅力を発信し、地域経済の活性化を図ります。

第一弾として、千葉県南房総市、山梨県北杜市、鳥取県伯耆町との連携が進んでおり、今後は全23自治体との協定を目指すとしていて、各地域での観光資源の活用や地域振興が期待されます。

▲「#はなれ旅」イメージ/「グランドメルキュール」「メルキュール」一斉開業:アコープレスリリースより
▲「#はなれ旅」イメージ/「グランドメルキュール」「メルキュール」一斉開業:アコープレスリリースより

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<参照>

アコープレスリリース:世界110ヵ国5500以上のホテルを展開する 仏・アコー 「グランドメルキュール」「メルキュール」  全国23か所一斉開業日が2024年4月1日(月)に決定 11月6日(月)より全ホテルで予約受付開始

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2024年、訪日外国人による旅行消費額は過去最高の約8兆1,257億円を記録。 そのうち中国は1.7兆円超(全体の約21%)と圧倒的な1位を占めており、宿泊日数や訪問者数でもトップクラスの存在感を示しています。

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2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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