ラクーンコマースが運営するBtoB越境ECサイト「SD export」が、2023年に海外バイヤーから人気を得た伝統工芸品ランキングを発表しました。
SD export内において、伝統工芸品における全体の受注額は昨年対比1.5倍に増加するなど、海外のバイヤーから日本の伝統工芸品が高い支持を得ていることが明らかになりました。
以下で、SD export内で注目された日本の人気伝統工芸品ランキングを紹介します。
伝統工芸品の受注額が前年比1.5倍に増加
SD exportでは、2023年に伝統工芸品の受注額が前年比1.5倍に増加しました。
とくに有田焼は2.9倍、美濃和紙は7.2倍という顕著な伸びを見せているなど、日本の伝統工芸品が世界的に注目され、需要が高まっていることを示しています。
日本の人気伝統工芸品ランキングを発表
SD exportで2023年に最も注目された伝統工芸品は「美濃焼」で、「九谷焼」や「波佐見焼」「今治タオル」が続いています。美濃焼や今治タオルが台湾で、九谷焼がアメリカで特に人気でした。
美濃焼のマグカップや九谷焼のお正月デザインのおちょこ、波佐見焼のお皿やマグカップなどが特に支持を集めていることも明らかになっています。人気トップ10は以下の通りです。

高い技術力と品質で海外から大人気
日本の伝統工芸品が海外で支持される理由は、その高い技術力と品質、そして魅力的なデザインにあります。日本独自の文化や技術が、海外のバイヤーや消費者に新鮮で魅力的に映るということです。
有田焼、美濃和紙、九谷焼など、とくに人気を集めた商品群には共通の特徴があります。これらはすべて、日本独自の伝統的な技術と美意識を反映した商品であり、海外の市場でもその独特な魅力が高く評価されています。
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<参照>
ラクーンホールディングスプレスリリース:いまの日本の魅力とは?海外バイヤーに人気の商品「SD export伝統工芸品 年間ランキング2023」を発表
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