関空、夏季繁忙期の出入国者数 外国人は約51万人(前年比34%増)

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大阪出入国在留管理局関西空港支局は8月26日、「関西国際空港における 夏季繁忙期間中の出入(帰)国者数」を公表しました。

利用者数は合計73万5,830人で、前年と比較して37%伸長した結果となりました。

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日本人・外国人ともに増加

大阪出入国在留管理局関西空港支局は、夏季繁忙期間(2024年8月9日〜8月18日)の関西国際空港の利用者数が73万5,830人(前年比37%増)と発表しました。

内訳は、日本人が22万9,250万人(前年比44%増)、外国人が50万6,580人(前年比34%増)であり、日本人・外国人ともに昨年から大きく伸長しました。

▲関西国際空港における夏季繫忙期間中の出入(帰)国者数【速報値(概数)】: 大阪出入国在留管理局関西空港支局 広報資料より

アジア圏の利用者が上位を占める

続いて、航空路線別での出国者数としては、最も出国者数が多かった国は中国で、9万8,610人(前年比88%増)でした。次点で韓国の9万4,310人(前年比16%増)、台湾の5万3,260人(前年比33%増)と続き、アジア圏からの利用者が多くなリました。

また中東地域の利用者数は前年比で342%増と、最も大きく伸長しました。これに関しては、2024年の3月1日から中東地域を代表するドーハ・ハマド空港と関西国際空港間でデイリー運航が再開されたことが要因の一つになっていると推察されます。

▲航空路線別出国者数(概数): 大阪出入国在留管理局関西空港支局 広報資料より

大阪・関西万博の開催でさらに増加へ

2024年の夏季繁忙期間における利用者数は、昨年を大きく上回る結果となりました。

2025年には大阪・関西万博の開催が控えており、海外からの来場者数は約350万人と予想されています。これに伴い、来年の夏季繁忙期における利用者数はさらに増加すると見込まれています。

関西国際空港・伊丹空港・神戸空港では大阪万博の開催を前に、新しい飛行経路案の導入に合意するなど、航空需要の高まりに向けた対応を進めています。

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<参照>

大阪出入国在留管理局関西空港支局 :関西国際空港における 夏季繁忙期間中の出入(帰)国者数【速報値(概数)】について

関西国際空港:カタール航空 関西=ドーハ線の運航を再開! ~2024年3月1日よりデイリー運航~

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

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