インバウンドの人流分析サービスをリリース:株式会社データワイズ(NTTドコモグループ)

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

NTTドコモグループの株式会社データワイズは、「Datawise Area Marketerインバウンド訪日外国人)版」の提供を9月3日(火)より開始しました。

このサービスは、都道府県・市区町村や観光スポットにおける訪日外国人のデータ分析をサポートします。


【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

粒度の細かいGPSデータでインバウンドを分析

株式会社データワイズは、「Datawise Area Marketerインバウンド訪日外国人版)」の提供を9月3日(火)より開始しました。

このサービスは、訪日外国人向け経路検索・多言語観光案内アプリ「Japan Travel by NAVITIME」から、利用者の同意を得て取得したインバウンドGPSデータと属性アンケート情報を活用しています。

更新周期が長い公的な統計データや、範囲がキロメートル単位となる携帯電話の基地局ベースの位置情報データよりも粒度が細かく、高精度な分析が可能です。

▲インバウンド版ダッシュボードイメージ:株式会社データワイズプレスリリースより

エリアや観光スポット単位で分析可能

「Datawise Area Marketer インバウンド版」の主な機能は、以下の通りです。

(1)都道府県 / 市区町村別分析

  1. 滞在者分析:指定した都道府県 / 市区町村内の滞在人口を可視化
  2. 回遊分析※:指定した都道府県 / 市区町村における観光客の回遊パターンを可視化
  3. 出入国分析※:指定した都道府県 / 市区町村においてどの空港から入国し、どの空港で出国したのかを可視化

※回遊分析と出入国分析は9月末リリース予定

(2)スポット分析

指定した観光スポット内の滞在人口と国籍別内訳を詳細に可視化し、観光地の人気度や訪問者の傾向を可視化

▲都道府県/市区町村分析ダッシュボード画面:株式会社データワイズプレスリリースより

訪日ラボでもインバウンドの周遊データを解説

「Datawise Area Marketer インバウンド版」は、自治体や小売などのクライアントから「インバウンド観光・需要を分析したい」と強い要望があったことからリリースを決定したサービスです。

訪日外国人観光客が増加している昨今において、さまざまな業種でインバウンド動向への関心が高まっていることがわかります。

訪日ラボでも、じゃらんリサーチセンター提供のデータを基に、関東圏を中心とした都道府県におけるインバウンドの周遊実態を解説した記事を掲載しています。

関連記事「訪日客の周遊実態調査」

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<参照>

株式データワイズ:NTTドコモグループの人流分析サービス開発企業 データワイズ 「Datawise Area Marketer」 インバウンド(訪日外国人)版を正式リリース

【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

  • 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
  • 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
  • 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
  • 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける

詳しくはこちらをご覧ください。

宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

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詳しくはこちらをご覧ください。

「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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