クルーズブランド「MITSUI OCEAN CRUISES(三井オーシャンクルーズ)」を運営する商船三井クルーズ株式会社は11月11日、寄港地観光ツアーの開始を発表しました。
国土交通省や港湾局、観光局などと連携していることに加えて、140年以上にもわたって船旅を提供してきた経験や知識が盛り込まれたものとなっており、同社は「“唯一無二”の寄港地観光ツアー」としています。
インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料)
世界最多の寄港地をもつ日本の特徴を活かしたツアー
日本は島国であることもあり、世界で最も寄港地を持つ国です。外国船籍のクルーズ船が寄港できる港は約100港、国内船籍のクルーズ船を含めると150港にも上ります。
多様な港に寄港できる日本の特徴に加えて、三井オーシャンクルーズが保有するにっぽん丸とMITSUI OCEAN FUJI(三井オーシャンフジ)は、比較的小さいクルーズ船であるため、日本の多彩な地域⽂化、寄港グルメ、美しい⾃然などを楽しめるツアーとなっているそうです。
地域とともにツアーを開発:寄港グルメや四国遍路歩きなど
寄港地観光ツアーでは、地域とともに開発されたものも多数あります。以下、一部のツアーを紹介します。
- ふぐ料亭ランチと臼杵城下町観光(別府)
- 名店 みっちゃん貸切! お好み焼きの誕生秘話と食べ方講座(広島)
- 先達人と歩く お遍路 82番札所 根香寺と栗林公園(坂出)
- 善通寺~特別案内~(坂出)
旅行者が各寄港地の魅力を体験できることはもちろん、寄港地の魅力発信や地域社会への貢献なども期待されます。
本ツアーは12月1日から催行されるMITSUI OCEAN FUJI(三井オーシャンフジ)のデビュークルーズから開始されるということです。
関連記事:青森県・酸ヶ湯温泉が1位 「最もラグジュアリーな寄港地観光ツアー」で
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
<参照>
商船三井クルーズ株式会社:MITSUI OCEAN CRUISESが国土交通省や地方港湾・観光局と連携して唯一無二の寄港地観光ツアーの催行を発表
インバウンド戦略策定のポイントと、組織に必要な意思決定の仕組み化
訪日外客統計によると、2024年年間推計値は過去最高となる3,687万人を記録。またインバウンド消費動向調査においても、旅行消費額は年間速報値で8兆1,395億円となり、これまで過去最高であった2023年の5兆3,065億円から53.4%増となりました。
今回のセミナーでは、株式会社識学の長島様とともに、これからもしくは現状のインバウンド事業を企業に正しく取り入れるために必要なトレンド情報から仕組みのポイントまで解説します!
<本セミナーのポイント>
- 今からできる組織づくりのヒントが得られる!
- インバウンドを事業に取り込むポイントが分かる!
- 100万部突破の書籍を数多く出版する「意識構造学」の識学とともに、最新情報を解説!
詳しくはこちらをご覧ください。
→インバウンド戦略策定のポイントと、組織に必要な「意思決定の仕組み化」とは?
【インバウンド情報まとめ 2025年2月前編】12月の外国人宿泊数1,529万人、2024年累計は過去最高 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。
この記事では、主に2月前編のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→12月の外国人宿泊数1,529万人、2024年累計は過去最高 ほか:インバウンド情報まとめ【2025年2月前半】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!