有名イタリアンチェーン4ブランドの口コミ約3万件を徹底調査!インバウンド客から最も評価されているブランドは?

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訪日ラボ運営会社の株式会社movでは、「口コミコム 」の分析機能を用いて業界別や企業の調査レポートを公開しています(これまでの調査結果はこちら)。

今回は、有名イタリアンチェーン4ブランドに寄せられた約3万件の口コミを分析しました。

「ブランドごとの平均評価」や「各店舗のポジティブポイント」に加え、口コミコムの独自機能である外国語口コミ分析を用いた「外国人の口コミ評価」についても解説しています。

インバウンド対策をするうえで口コミは重要な要素のひとつで、口コミによって多くのインバウンド客の集客に成功している店舗もあるようです。

業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。

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調査結果

本調査は、以下ブランドの国内全店舗(※2024年11月現在)を対象に行いました。

  • ジョリーパスタ(株式会社ゼンショーホールディングス)
  • イタリアン・トマト(株式会社イタリアントマト)
  • バンサン(株式会社VANSAN)
  • ピッツェリア マリノ(株式会社マリノ)

ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。

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平均評価は★3.93、10人に1人が★2以下を選択

▲シューズショップチェーン5ブランドに寄せられた口コミ評価の分布
2022年11月1日〜2024年10月31日におけるイタリアンチェーン4ブランドに寄せられたGoogleマップの口コミ数は4万8,432件、平均評価は★3.93でした。

★5が37.1%で最も多く、★4と合わせると70%以上にのぼります。一方、10人に1人は★2以下をつけています。

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「パスタ」「ピザ」ではジョリーパスタに軍配が!

▲頻出キーワードを並べ、ポジティブに語られている割合を算出
上の表は、ブランド別口コミのなかで使用回数の多いキーワードを上から順に並べ、それらがポジティブに語られている割合を示しています。

いずれのブランドも「パスタ」「ピザ」といったイタリアン特有のキーワードが多く見受けられます。なかでも「ジョリーパスタ」はどちらのキーワードもポジティブ率が最も高い傾向にあります。

平均評価が4.16と、4ブランドのなかでも最も高い「バンサン」は、「店員」のポジティブ率が最も高く、サービス面で差別化が図れていることがわかります。

「イタリアン・トマト」は外国語口コミに店舗改善のヒントが!?

▲4ブランドの言語別評価を比較
上の表では、4ブランドすべての言語別評価を比較しています。外国語評価はすべてのブランドにおいて日本語評価を上回っているのがわかります。

外国語比率が7.8%と最も高かった「イタリアン・トマト」は全ブランドのなかで外国語口コミの評価が3.91と最も低く、外国人のお客様の満足・不満ポイントを分析することで店舗改善につながる可能性がありそうです。

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「イタリアン・トマト」の口コミ評価は…?

▲外国語と日本語口コミそれぞれのネガティブキーワード
調査期間における「イタリアン・トマト」の口コミのなかで、外国語口コミのキーワードと日本語口コミのキーワードのうち、ネガティブに語られている比率が高いものをそれぞれランキング形式にしました。

外国人と日本人では評価をするポイントが異なるなど、この分析でお客様が何に満足をしていて、何に不満を抱えてしまっているのかが明らかになります。

調査内容の詳細をご覧になりたい場合は、レポートをダウンロードしてご覧ください。また、自社の分析を希望される方は株式会社movまでお問い合わせください。

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調査概要

  • 口コミ分析対象期間:2022年11月1日 〜 2024年10月31日
  • 調査リソース:Googleマップ
  • 口コミ取得数:4万8,432件
  • 調査ツール:口コミコム
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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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