日本酒の年間輸出額は「411億円」 ほか:インバウンドに関する注目の数字

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訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは今週公開した記事の中から、インバウンドに関する注目の数字をピックアップしてご紹介します。

インバウンド対策に携わる方のヒントになる数字を厳選しましたので、ぜひ関連記事も併せてご覧ください。


【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

1,000万人超

2024年上半期の成田空港における外国人旅客数

成田国際空港会社(NAA)は、2025年3月期の中間連結決算(2024年4〜9月)で、成田空港における外国人旅客数が上期として初めて1,000万人を突破し、過去最高となったことを発表しました。また、国際航空貨物量も4月以降、前年同期を6か月連続で上回っています。

これらの結果に加えて、円安効果で物販や飲食収入が好調だったことなどから、営業収益は前年同期から278億円増の1,276億円となりました。これは4期連続の増収で、コロナ禍前の2019年度同期(1,267億円)を上回り過去最高となっています。

詳しくはこちらをご覧ください。

成田空港の上期決算、売上高・外国人旅客数が過去最高に

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411億円

2023年度の日本酒輸出総額

2023年度の日本酒輸出総額は約411億円で、10年前に比べて約4倍、輸出相手国も過去最高の75か国にのぼり、今後も人気の高まりが期待されます。

そんな中、日本時間の12月5日、「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産への登録が決定しました。国内での登録は、2022年の「風流踊(ふりゅうおどり)」に続き23件目となります。

詳しくはこちらをご覧ください。

「伝統的酒造り」無形文化遺産に登録 インバウンド人気の高まりにも期待

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草津温泉が2位

インバウンド観光客に人気の観光スポット【温泉スパ編】

訪日ラボが最新の口コミデータを元に独自調査・発表している『インバウンド人気観光地ランキング』。

今回は【温泉スパ編】として、計134箇所の温泉スパに寄せられた口コミから、インバウンドに「今」最も人気のあるスポットを調査しました。

2位は群馬県にある草津温泉でしたが、1位はどこの温泉スパなのでしょうか?

詳しくはこちらをご覧ください。

【2024年最新】温泉・スパで外国人に人気の観光スポット:草津温泉湯畑が2位、1位は?

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以上、「インバウンドに関する注目の数字」をご紹介しました。次週もぜひチェックしてみてくださいね。

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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

  • 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
  • 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
  • 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
  • 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける

詳しくはこちらをご覧ください。

宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
特設ページを見てみる

【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】

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      この記事の筆者

      訪日ラボ編集部

      訪日ラボ編集部

      訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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