日本政府観光局(JNTO)は12月13日、AIの研究活用におけるデータ収集・データ基盤の構築などを行うAIデータ活用コンソーシアム(AIDC)が主催する「2024 AIDC 観光情報データを用いた生成AI活用チャレンジ」の参加者募集について紹介するページを公開しました。
同イベントでは、JNTOが運営するグローバルサイトのテキストデータと生成AIを活用した作品の募集が行われています。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)観光立国を目指す日本の発展につながるアイデアを募集
「2024 AIDC 観光情報データを用いた生成AI活用チャレンジ」では、観光立国を目指す日本のさらなる発展につながる、生成AIを活用したアプリケーションやWebサービス、調査レポートなどの作品が募集されています。
また、JNTOのグローバルサイト・テキストデータに含まれる観光データを活用することが要件となっています。このデータでは、地域ごとの特色や季節による変化がわかる、日本国内約2,400件の観光情報の活用が可能だということです。
作品の例として、次のようなものが挙げられています。
- 主催者で用意するAzure Open AI Service (GPT-4o) を用いて、旅行者の嗜好やニーズに沿った旅程作成を支援するWebサービス
- 参加者が利用できる生成AIサービス(米OpenAI社ChatGPTなど)を用いて、観光地の文化や伝統に関する情報やエチケットを旅行者に提供するアプリ
- 観光データとChatGPTを用いて上記のようなサービスやアプリの実現可能性や課題を検証したレポート
プログラミングやデザイン、ビジネス開発などのバックグラウンドがあれば、学生や社会人を問わず、誰でも参加可能。1作品が最優秀作品、2作品が優秀作品として表彰され、賞金も授与されます。
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エントリーは2025年1月30日まで
「2024 AIDC 観光情報データを用いた生成AI活用チャレンジ」の詳細は、以下の通りです。
- エントリー期間:2024年11月8日(金)~ 2025年1月30日(木)
- 応募期間:2024年11月8日(金)~2025年1月31日(金)
- 結果発表・表彰式:2025年3月10日(月)午前/東京都千代田区大手町
- 募集内容:提供される観光データと生成AIを活用した作品(アプリケーション、Webサービスなど)や調査レポートなど
- 募集資格:プログラミング、デザイン、ビジネス開発など、あらゆるバックグラウンドの方。学生、社会人を問わず、どなたでも参加可能
- 応募に必要となる内容:応募者名、応募作品名、応募作品の説明(400〜800文字程度)、説明動画(最大再生時間2分)
- 表彰内容:最優秀賞50万円×1、優秀賞20万円×2
詳細はAIデータ活用コンソーシアム(AIDC)のイベントページ(https://aidata.or.jp/seminar/)をご確認ください。
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<参照>
- 日本政府観光局(JNTO):2024 AIDC 観光情報データを用いた生成AI活用チャレンジ参加者募集
- AI Date Consortium:2024 AIDC 観光情報データを用いた生成AI活用チャレンジ
- AI Date Consortium:AIデータ活用コンソーシアムについて
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