JR西日本とJR東海は、ダイヤ改正を2025年3月15日に実施すると発表しました。
大阪・関西万博開催に合わせて列車を増発し、アクセスを強化します。
【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
JR西日本・東海ダイヤ改正、万博に向け3月15日から
西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)と東海旅客鉄道株式会社(JR東海)は12月13日、ダイヤの改正について発表しました。
2025年4月13日から開催される大阪・関西万博に合わせて、3月15日から列車を増発します。
JR西日本、万博アクセス輸送強化
JR西日本では万博に向けたアクセス輸送の強化として、新大阪駅から桜島駅まで直通する「エキスポライナー」を設定し、桜島駅からは駅シャトルバスで万博会場まで結びます。また大阪環状線では朝と夜、JRゆめ咲線では夜に増発するほか、阪和線では朝に増発し、万博アクセスに便利な列車を増発します。
さらに山陽新幹線において新大阪駅9時台に到着する鹿児島中央駅始発の臨時「さくら」を増設します。鹿児島中央駅始発の定期「みずほ」よりも早く発車する臨時列車を設定することで、鹿児島中央駅から新大阪駅へ、初めて9時台に到着できるようになるということです。
JR東海、首都圏発「のぞみ」増設 普通車指定席も拡大
JR東海では、万博開催期間の週末等に、6時台東京発・新大阪行きの「のぞみ」を臨時で増設し、最大14本運転します。また、下りの最終時間帯の利用が多い日には、東京発・新大阪行の臨時「のぞみ」を1本増設します。
山陽新幹線については、利用の多い時間帯に山陽新幹線へ直通する臨時「のぞみ」を1時間あたり1本増やし、定期列車を含め最大8本運転に。また、19時発の新大阪行定期「のぞみ」を、利用が多い日には博多行臨時「のぞみ」として運転するとしています。
さらに「のぞみ」の普通車指定席を拡大するほか、東海道・山陽新幹線車内のトイレの約半数を女性専用とするなど、列車内の環境整備も進めます。
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<参照>
西日本旅客鉄道株式会社:2025 年 3 月 15 日 ダイヤ改正を実施します~大阪・関西万博開催に合わせて列車を増発します~
東海旅客鉄道株式会社:2025年3月ダイヤ改正について
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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