成田空港、滑走路新増設で施設・鉄道の機能強化へ 輸送力は1.8倍を目指す

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国土交通省は7月6日、「今後の成田空港施設の機能強化に関する検討会 最終とりまとめ」を発表しました。

成田空港で進められている滑走路の新増設によって、今後年間発着回数・旅客数の増加が見込まれることから、旅客取扱施設や鉄道アクセスの機能強化が課題となっています。

今回発表されたとりまとめでは、旅客取扱施設におけるインバウンド向けの取り組みの強化、成田空港羽田空港をつなぐ新型有料特急の運行などが計画されていることがわかりました。

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滑走路の新増設で旅客数7,500万人に 施設・鉄道の機能強化が課題

現在、成田空港では滑走路の新増設が行われており、これにより年間発着回数が現在の34万回から50万回に増加する見込みです。

発着回数が50万回に到達した場合、年間旅客数は2025年実績の4,077万人を大きく上回って7,500万人に達すると予想されています。

今回の発表においては、旅客数増加にあたって必要となる旅客取扱施設や鉄道アクセスの機能強化について取りまとめられました。

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旅客取扱施設:インバウンド向けの取り組みを強化

旅客取扱施設においては、将来的に集約ターミナル方式による整備を目指すことに加えて、インバウンド観光客に向けた取り組みが計画されています。

旅客取扱施設は空港の顔であり、インバウンド観光客が初めて目にする日本の姿であることから、国籍・年代・性別を超えたさまざまな人に選ばれ続けるための機能を整備する方針です。

具体的には、体験価値の向上として、魅力的な余暇施設の配置やローカル文化や日本らしさを体感できる空間演出やサービスの提供を検討するとしています。

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鉄道アクセス:現在の1.8倍の輸送力を目指す 成田と羽田をつなぐ新型特急も

鉄道アクセスにおいては、現在の約1.8倍の輸送力を目指す方針が掲げられています。

輸送力確保のための取り組みとして、京成線では成田スカイアクセス線を高架・複線化し、現東成田駅付近に高架新駅を整備。さらに、成田空港羽田空港をつなぐ新型有料特急の運行が計画されています。

JR線においては、空港第2ビル駅から東関道交差部付近において、既存成田スカイアクセス線跡地を有効活用して複線化。加えて、東関道交差部付近から成田駅付近までの既存単線区間についても複線化する方針です。

輸送力が強化されることで、東京都心へのアクセスがスムーズになり、新幹線やリニア駅、羽田空港などへのアクセスもしやすくなることから、地方誘客につながることも期待されています。

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<参照>

国土交通省:今後の成田空港施設の機能強化に関する検討会

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訪日ラボ編集部

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