大阪府の吉村知事は2月5日、首相官邸にて石破首相と面会。大阪・関西万博における当日券の販売などを提言しました。
大阪・関西万博の前売り券は2月5日現在で774万1,876枚が販売されていますが、来場者数として想定されている2,820万人には未だ遠い状況です。今後、首相は万博の成功に向けて関係省庁と連携し、販売促進に取り組むとしています。

万博のチケット販売について提言
大阪府の吉村知事、大阪市の横山市長、関西経済連合会の松本会長らは2月5日、石破首相と面会し、前売り券の販売が目標の半数にとどまっていることを踏まえ、チケットの販売システムについて要望書を提出しました。
要望書では、ネットでの購入システムをよりシンプルに分かりやすくすることや、コンビニエンスストアで販売されていることをより広くPRすること、旅行会社を通じた販売強化、さらに当日券の販売を検討することなどを求めました。
これを受け、石破首相は「日本の力強い成長のきっかけに万博を位置づけて、政府も全力を尽くしたい」と述べています。当日券の販売には混雑等も考えられると指摘した上で、万博の成功に向けて関係省庁と連携し、販売促進に取り組むと話したということです。
今後前売り券の購入がなくても万博に入場できるようになれば、万博とは別の目的で訪日した外国人旅行者などが、当日に思い立って来場するなどの需要も増えると考えられます。
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<参照>
首相官邸:大阪府知事等との面会
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