2024年年間のデータでは、中国からの訪日客数は2019年比7割程度にとどまりましたが、消費額は概ね回復し、市場別で1位となっています。順調に回復してきている中国市場に向けて、プロモーションや受け入れ環境整備などの施策を再開、あるいは拡大していきたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
一方で、訪日中国人の検索行動やトレンドは目まぐるしく変化しています。今、そして今後の動向がどうなっていくのか、そして我々はどのような戦略をとっていくべきなのかが気になるところです。
そこで今回「THE INBOUND DAY 2025」にて、「WeChat」を運営するテンセントより廖 天堉 (Tianyu Liao)氏、そして「大衆点評」を運営する美団より草刈 美香氏をお招きし、中国インバウンドの最新動向を徹底的に分析する講演をお届けいたします!
こんな人にオススメ!
中国向けのインバウンド施策を実施している/これから実施したいと考えている方
訪日中国人市場の最新トレンドや検索動線の変化を把握しておきたい方
WeChatや大衆点評の独自データに基づく「今後取るべき戦略」を知りたい方
講演テーマ・見どころ
中国で圧倒的なシェアを誇るスーパーアプリ「WeChat」を提供するテンセントと、中国最大級の生活情報プラットフォーム「大衆点評」の日本エリア責任者が登壇。両社が持つ膨大な独自データを掛け合わせ、訪日中国人の「旅マエ」の検索行動から、「旅ナカ」での購買、そして「旅後」のレビュー投稿まで、一連の行動パターンを詳細に分析します。
この対談を通じて、2025年以降のインバウンド戦略を具体的に考察。飲食業、小売業、観光業に携わる皆様にとって、現在の市場を理解し、未来に向けた効果的なアプローチを考えるための、まさに必見の内容です。この貴重な機会をぜひお見逃しなく。
過去のセミナーに参加した方の声
- 「具体的な数値を交えた情報を伺うことができ、わかりやすかったです」
- 「大衆点評のデータによる旅マエ、旅ナカに関する分析が特に勉強になりました」
- 「WeChatの最新の情報が大変参考になりました」
※2024年9月10日に開催したセミナーの視聴後アンケートより、個人情報・著作権保護のため一部加工して掲載しています
登壇者
草刈 美香 Meituan(美団)アウトバウンド広告事業部 日本支社 統括責任者
美団/大衆点評における、日本エリア・中国エリアでの日系クライアントをメインに担当しており、主に飲食/リテール/メーカー(ブランド)/自治体など各業界の中国インサイトを分析、対策するべく「美団・大衆点評」の日本エリア 統括責任者として従事。
廖 天堉 (Tianyu Liao)
Tencent Weixin/WeChat Business Group WeChat Pay日本 ビジネスディレクター
三井物産株式会社にて海外石油・ガス資源開発事業の会計・ファイナンス業務を経験後、海外テックスタートアップへの投資実務、訪日インバウンド領域での新規事業開発を担当。2023年にテンセントへ入社し、ビジネスディレクターとしてWeChat Payの日本での事業開発やパートナーシップ推進に従事。空港、リテール、飲食業界を中心に数十社との共同キャンペーンを手掛け、多数の日系企業のWeChatミニプログラム構築事業を支援した実績あり。米国公認会計士。
モデレーター:金子 泰士
株式会社mov インバウンド支援事業本部 コンサルティング部 プランニンググループ マネージャー
東京に生まれ、小学3年から高校卒業までを名古屋で過ごす。
大学卒業後に入社した大手外食チェーン企業では、店長・エリアマネージャー・外商を歴任。外商部では、法人営業や街を巻き込んだイベントの企画、中食などの複数プロジェクトに携わる。その1ミッションとして自身で開拓をした“インバウンド”の領域で、スケールの大きさを体感し、その後2023年4月にmovへジョイン。
根っからの飲食好きで、人生のアナザーストーリーがあるとするならば、そのキャリアは「板前」と言う。
開催概要:THE INBOUND DAY 2025
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
日時 |
2025年8月5日(火)11:00〜17:30(受付開始 10:00) |
会場 | |
参加費 |
一般:2,000円 ※一部セッションはアーカイブ配信を予定しています。 |
申し込み方法 |
以下のイベント特設サイトから、お申し込みください。 |