中国人富裕層のほぼ半数、2026年に年3〜5回の海外旅行を計画(香港企業予測)

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

香港を拠点とするマーケティングコンサルタント企業のEternityXは2月13日、中国富裕層における海外旅行の最新動向についてまとめたレポートを発表しました。

同レポートによると、2026年に中国の海外旅行者数は2億2,500万人を超えるとの予測が示されています。また、調査対象となった富裕層のほぼ半数が2026年に3〜5回の海外旅行を計画していることがわかりました。

なお同レポートは、税引き後所得が50万人民元(約7万2,000米ドル)以上の中国富裕層1,404人を対象に実施されたものです。

関連記事中国の海外旅行者数、2029年までに1.7億人に(英GlobalData)

訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

中国人富裕層のほぼ半数、2026年に3〜5回の旅行を計画

EternityXが発表したレポートによると、調査対象となった中国富裕層の約70%が少なくとも年に1回は海外旅行をしています。また、収入に比例して旅行頻度が高まる傾向にあり、回答者の約半数が2026年に3〜5回の海外旅行を計画していることが分かりました。

また、2026年の旅行ピークについては、例年通り春節(2月)や労働節(5月)、国慶節(10月)の周辺に集中すると予測されています。

旅行スタイルについては、半数以上がパートナーや友人との旅行を選択していますが、高所得層ほど一人旅の割合が増加する傾向が見られます。旅行の目的では、「レジャーとリラクゼーション」が35.3%と最も多く、次いで「自然風景」が33.8%、「家族旅行」が28.1%、「グルメ」が25.9%、「文化体験」が25.7%でした。

関連記事

旅行先を決める際の重要項目、安全性や豊富な旅行情報・清潔さ

中国富裕層が旅行先を決定する際、最も重視する項目は「安全性(スコア4.17/最大5.0)」でした。次いで、観光スポットなどの「豊富な旅行情報(4.10)」「衛生/清潔さ(4.00)」が重要視されています。

一方で、「言葉の通じやすさ(3.82)」や「割安感・お得感(3.82)」の影響度は相対的に低い結果となりました。

なお、最も重要視される安全性については、旅行先にある中国大使館、旅行代理店、友人や家族といった複数のチャネルを通じて情報を得ていると分析されています。

体験に求めるのは特別感・柔軟性・個人的なつながり

今後のトレンドとして、中国富裕層の旅行者が求める体験は、特別感・柔軟性・個人的なつながりが重要になると予測されています。

具体的には、地元の文化や日常生活に深く触れられる文化体験型の旅行や、個⼈の興味に合わせて高度にカスタマイズされた旅行、コンサートやスポーツ大会に合わせて計画された旅行などが、今後大幅に成長すると見込んでいます。

一方で、サービスが不透明であることや詳細情報の不足は、中国富裕層の旅行者を遠ざける要因になるとも分析しています。

関連記事富裕層旅行、「ウェルネス体験」を重視 支出を増やす意向も

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!

訪日ラボに相談してみる

<参照>

EternityX:Eternityx Research Finds China’s Outbound Market Entering A New Value Driven Phase

日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォーム「trial JAPAN」

「trial JAPAN」は日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォームです。

インバウンド向け外国人インフルエンサー施策を、煩雑な交渉やスケジュール調整などの手間なくすぐに始められます。

従来のインフルエンサー施策より、低コストで運用負担を抑えられるため、継続的なインバウンド市場への認知拡大を実現します。

詳しくはこちらをご覧ください。

インバウンド集客のはじめの一歩なら「口コミコム」で

Googleマップ・口コミ・多言語対応まで、訪日外国人に“選ばれる店舗づくり”をまるっとご支援します。

訪日ラボ運営のmovだからこそできるサポートを試してみませんか?

▶ 訪日外国人の集客対策をはじめる

【好評配信中】インバウンドで3年連続“前年比150%以上”!ローカルブランドが勝てる口コミ活用術

沖縄県で焼肉店を数店舗展開し、3年連続で売上を伸ばし続ける「焼肉 もとぶ牧場」

その背景には、インバウンド急増に合わせたマーケティング強化と、口コミを中心にした仕組み化・現場改革があります。

本ウェビナーでは、同社のマーケティング担当者をお招きし、沖縄における最新のインバウンド動向売上4倍の実現につながったマーケティング戦略の全体像人手不足の現場でも回る“口コミの自動化・仕組み化”の事例をご紹介します。

<セミナーのポイント>

  • ローカルブランドが3年連続で前年比売上150%を実現した担当者から聞ける!
  • 人手不足でも無理のない「口コミ活用の仕組み化」が学べる!
  • 口コミを現場でどう収集し、改善・集客に活かしているのか、その具体的な方法がわかる!

詳しくはこちらをご覧ください。

▶ インバウンドで3年連続“前年比150%以上”!沖縄発「焼肉 もとぶ牧場」に学ぶローカルブランドが勝てる口コミ活用術

完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに