株式会社ぐるなびは3月24日、「砂糖を利用したお菓子に関する消費実態・意識調査」の結果を発表しました。
アメリカ・オーストラリア・中国・台湾の4か国・地域を対象とした本調査では、お土産用として持ち帰る以上に、旅行中に自分で食べるお菓子として買いたいと考えている訪日客が多いことがわかりました。
また、日本でお菓子を購入する際、自分好みの味であることや、日本の伝統的なお菓子であることが重要な決め手となっていることが明らかになっています。
ぐるなび、訪日客のお菓子ニーズを調査
本調査は、全国和菓子協会および一般社団法人日本洋菓子協会連合会の協力のもと、WEB調査や街頭インタビューなどを組み合わせて多角的に分析されています。
訪日旅行中に自分で食べる用の購入意向は9割前後
菓子類の購入意向調査では、すべての国・地域で「お土産用」よりも「旅行中に自分で食べる用」のニーズが高いことが明らかになりました。
特に、オーストラリアでは、自分用の購入意向が94.6%に達した一方、お土産用は76.4%に留まり、18ポイント以上も差が開いています。また、アメリカにおいても、自分用(93.1%)とお土産用(82.3%)で10ポイント以上の開きが見られ、お土産として持ち帰る以上に、日本滞在中にその場で楽しみたいという体験重視の姿勢がうかがえます。
この結果は、お土産用の箱菓子だけでなく、滞在中に気軽に手に取れる個包装やバラ売りの拡充が、新規顧客との接点を生む一つの商機になり得ることを示唆しています。まずは訪日中に自分で食べてファンになってもらうことが、家族や友人へのお土産としての購入や、帰国後の指名買い、SNSでの拡散につながる重要な一歩となりそうです。

自分好みの味や伝統的なお菓子が購入の決め手
訪日外国人がお菓子を購入・喫食する際に参考にする情報源を調査したところ、国・地域ごとに利用するプラットフォームが異なることが浮き彫りとなりました。
アメリカとオーストラリア、台湾では「家族・知人の口コミ」が最多となった一方、中国では「SNS」が首位となるなど国・地域ごとの情報収集スタイルの差が顕著に表れる結果となっています。
次に、訪日中にお菓子を購入した場所を聞いた質問では、専門菓子店、コンビニ、スーパーマーケットなどが上位に入りました。
国・地域別で大きな違いが見られ、アメリカでは「スーパーマーケット」(44.7%)、中国は「専門菓子店」(60.8%)がトップに位置しています。一方、オーストラリアと台湾については、コンビニでお菓子を購入した人が最も多いことがわかりました。
さらに、日本でお菓子を購入する際に重視するポイントとしては、自分の好みの味であることや、日本の伝統的なお菓子であることが上位に挙がりました。

お菓子の平均購入金額、中国がトップ
訪日客に自身で食べる菓子購入の金額を調査したところ、すべての購入場所において中国が最も高い結果となりました。特に、「専門菓子店」(7,670.9円)と「スーパー・コンビニなど」(6,916.1円)における平均購入金額は突出しており、中国に次いで平均金額が高い台湾といずれも約1,500円の差がついています。
さらに、お土産用に購入したお菓子の平均金額についても中国が最も高く、自分用と同様に「専門菓子店」(8,377.9円)と「スーパー・コンビニなど」(7,756.9円)での消費額が他の国・地域よりも突出する結果となりました。
特定の販路に限らず、中国市場における日本のお菓子に対する需要の高さが明確に数字に表れる形となっています。

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株式会社ぐるなび:砂糖を利用したお菓子に関する消費実態・意識調査
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