訪日ラボ運営のmov、インバウンド支援企業の「D2C X」をグループ会社化

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業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」、店舗向け集客一元化プラットフォーム口コミコム」、インバウンド向けセルフサンプリングプラットフォームtrial JAPAN」を提供・運営する株式会社mov(代表取締役:渡邊 誠、本社:東京都渋谷区、以下mov)は、株式会社D2C(代表取締役社長:岡 勇基、本社:東京都港区、以下D2C)からの株式譲渡により、訪日外国人向けのプロモーション支援を手がける株式会社D2C X(代表取締役:中西 恭大、本社:東京都港区、以下D2C X)の全株式を取得し、2026年8月1日付でグループ会社化したことをお知らせいたします。

インバウンド黎明期からこの市場に向き合ってきた両社が一つのチームになることで、movはインバウンド支援事業をさらに拡大します。

グループ会社化の背景

訪日外国人によるインバウンド消費は年間9.5兆円を超える規模へと拡大し、交通・宿泊・飲食・小売・メーカーまで、ほぼすべての産業に新たな需要をもたらし、市場を活性化させています。この日本にとって数少ない成長市場であるインバウンドは、国内向けのマーケティングとは異なるアプローチが求められ、成果を出すにはデータおよび専門性が不可欠です。市場が大きく広がる今も、それを総合的に支えられるプレイヤーは決して多くないのが実情です。

movとD2C Xは、いずれも黎明期からインバウンドを専門領域として事業を展開してきました。movはインバウンド市場データ&インサイト・AI・プロダクトを軸としたインバウンド支援を、D2C Xは多言語ネイティブおよびドメインエキスパートによる訪日外国人向けのプロモーション支援を強みとしています。

両社が一つのチームになることで、これまで単独では提供できなかった価値を提供できると考え、今回のグループ会社化に至りました。

▲左からD2C 代表取締役社長 岡 勇基氏、D2C X 代表取締役 中西 恭大氏、mov 代表取締役 渡邊 誠、mov 専務取締役 菊池 惟親
▲左からD2C 代表取締役社長 岡 勇基氏、D2C X 代表取締役 中西 恭大氏、mov 代表取締役 渡邊 誠、mov 専務取締役 菊池 惟親

グループ会社化の目的とビジョン

movがもつインバウンド市場データ&インサイト・AIインバウンド支援プロダクトというアセットに、D2C Xが多言語プロモーション、訪日観光メディアDMC事業などを通じて培ってきた海外ユーザーへの理解と、企画から運用までを担う実行力を掛け合わせることで、movグループとして支援できる幅が広がります。これにより、戦略の立案から、多言語での発信・運用まで一気通貫で担える体制を構築し、さらに、これまでにない新たなサービスや事業の創出にも取り組んでいきます。

これにより、インバウンド需要を取り込みたい自治体訪日客の売上拡大を狙うメーカーや店舗事業者など、インバウンド事業に取り組むあらゆる事業者に対し、調査・戦略立案や施策の実行といった両輪を一つのチームで提供することで、より多くの事業者のインバウンド対応を前に進めていきます。

movは、インバウンド領域における事業拡大の一環として、今後もM&Aを含む積極的な投資・連携を進めてまいります。

代表者コメント

株式会社mov 代表取締役 渡邊 誠

movは「日本のポテンシャルを最大化する」ことを使命に掲げてきました。日本には世界に通用するモノやコト、地域がまだ数多くありますが、インバウンドという領域では、その可能性を活かしきれているとは言えません。市場が大きく広がる一方で、何をどう進めればよいか分からず立ち止まっている事業者や地域も少なくないのが実情です。

D2C Xは「日本の誇れるモノ・コトを世界に発信し、日本と世界をつなぐ」ことを使命に掲げています。言葉は違えど、movが目指してきたものとほとんど同じで、以前から方向性の近さを感じていました。その二社が一つになることで、インバウンドに取り組む企業や地域を、戦略から実行まで通して支えられるようになります。私たちが目指すのは、支援する事業者がインバウンド領域でしっかり成果を出し、その先で日本全体が豊かになり、結果として私たちも成長していく、という循環です。

インバウンドにおいては「まず相談する先」として第一想起となるプレイヤーが確立されていないように思います。両社が力を合わせることで、その役割を担える存在になり、市場そのものを前に進めていきたいと考えています。

株式会社D2C X 代表取締役 中西 恭大 氏

私は、インバウンド産業は人口減少時代の日本を支える基幹産業の一つになると考えています。大切なのは、ただ人を呼ぶことではありません。地域や企業が持つ価値を見つけ、磨き、それぞれの国の言葉と目線で伝え、実際の訪問や体験、購買へつなげることです。D2C Xは「日本と世界をつなぐ」というビジョンのもと、この一連の流れに現場で向き合ってきました。

市場が成長し、事業者の課題も複雑になるなか、私たちの使命をより速く、より広く実現するには、D2C Xが培ってきた経験と実行力に、movのデータ、インサイト、AI、プロダクトを掛け合わせることが最善だと判断しました。両社は、日本の可能性を世界に届けたいという思いを共有し、それぞれの強みを生かしながらインバウンド市場に向き合ってきました。この力を一つにすることで、これまで以上に大きな価値を生み出せると確信しています。

今回のグループ参画は、D2C Xの事業の可能性をさらに広げるための選択です。私自身も引き続き代表取締役として、メンバーとともに現場に立ち、企業や地域の挑戦を成果につなげ、日本の誇れるモノ・コトが世界で選ばれ続ける未来をつくってまいります。

株式会社D2C X について

D2C Xは「日本と世界をつなぐ(Connect Japan to the World)」をビジョンに掲げ、訪日インバウンド領域で事業を展開しています。多言語ネイティブのメンバーによる自社運用体制を強みに、多言語でのプロモーションSNS運用、訪日観光メディア「tsunagu Japan」の運営、欧州FIT市場を中心としたDMC事業、そして越境EC事業まで、インバウンドマーケティングに必要な領域をワンストップで提供しています。

株式会社mov 会社概要

movは、インバウンド領域で日本最大級のメディア・データ・支援プラットフォームなど複数事業を展開するスタートアップです。観光庁インバウンドベンチャー」選出(2023年)、Google「日本のAIスタートアップ」認定(シリーズB以降では国内3社のみ)、Forbes JAPAN「日本の起業家名鑑400」掲載、日本経済新聞社「NEXTユニコーン調査」選出など、各方面から高い評価を受けています。


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      訪日ラボ編集部

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